今日の迷言・余言・禁言

「ちりも積もれば…」の見本のような話

確かにそういうことわざがあった。“ちりも積もれば…”って、言うよなあ。でも、それは知っているけど、面倒だしなあ…。ということで貯まっていくのが「休眠預金」と呼ばれるものなのだそうだ。つまり放置されたままとなっている“使用していない口座のお金”。実は、日本人は他の国に比べて「預金口座」の所有数が多いらしい。それは口座開設が無料だからだ。一人平均、なんと10口座以上持っている計算になるらしい。どう考えても多すぎ。だから、当然のように“使用しない口座”というものが出て来る。そこには“微々たるお金が入金されたまま”眠っているということになる。まあ、ほとんどの場合は忘れてしまう。使われないままの口座は10年間出し入れがないと「休眠預金」扱いになるらしい。そして1万円以下の預金はそのまま銀行の収益となるのだ。1万円以上でも、本人に連絡がつかない場合には銀行の収益となる。多分、開設したときの住所や電話番号へと連絡するのだ。つまり、そのあとで住居を移動していれば、連絡がつかない、ということになる。こうして銀行さんは法律にのっとって“預金を戴く”のだ。その金額、なんと毎年850億円。う~ん、なんか変。ということで、銀行さん、それは「社会福祉に還元しましょうよ」ということで新規の法律「休眠預金法」がこのほど誕生した。各種NPO法人などの“助成金”として当てようというのだ。素晴らしい試みである。但し、変なNPO法人も多いから、その点だけは気を付けてね。そうして、もし余ったなら、少しだけ“回してくれると”嬉しかったりするけど…そりゃないよな。


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