今日の迷言・余言・禁言

「カジノ法案」が“依存症”の人達を救う?

世の中、何が“最終的な救い”になるのか、わからないこともある。国会で大揉めの末“カジノ法案”が通過した。それによって“依存症対策”がクローズアップされ、昨日初めて“ギャンブル依存症対策推進本部”なるものの第一回の会合が開かれたそうだ。そして、当然のことながら本格的な実態調査に乗り出すことが合意されたらしい。あれ? なんか、おかしい。確か、皆さん「依存症になる人が出て来るから反対!」とか言っていたような気がするけど、まだ“その実態”もつかめていなかった? そうすると、もし、この法案が通っていなかったら、“実態調査”も“対策”も何一つなされず、放っておかれたってこと…なのか。あれだけ、声高に反対していた人たちは、実は“その実態”など全く知らず、その“対策”にも興味などなく、実際には“依存症になりそうな人たち”のために反対していたわけではない…という解らないことになってしまう。つまり、本当は今現在の“パチンコ依存症”や“競馬依存症”等の人達に対しては、何ら興味のない“冷たい人たち”だったということになる。“カジノ法案”が通っていなければ、彼らは“放っておかれた”に違いないのだ。今現在“依存症の人達”は、そういう点からいえば、この法案を通してくれた与党の人達に感謝しなければいけない。国を挙げて“対策”を講じてくれるからである。実際、どの依存症でも、依存症の人達は“規制をかけてくれた”方がそれを止められる。自主規制が利かないから“依存症”という病なのだ。ただ問題は、どこからが“依存症”で、どこからが“ギリギリセーフ”か見極めが難しいことである。何しろ、ギャンブルは“負ける”だけでなく“勝つ”こともある。もしも、3回に1回くらいの割で勝っていれば、仮に毎日のように通ったとしても、それで生活に窮することはない。その人にとっては“ギャンブルなしの人生は考えられない”という状態でも、勝率が高ければ生活が崩壊してしまうことはない。その場合、“依存症”ではあるが“生活は成り立つ”という奇妙なことが起こり、趣味や職業として何ら支障なく人生が送れることになる。つまり、最初から「救い」など、必要としていない“依存症”の人達もいるのだ。


最近の記事はこちら

中途半端な「二番底」が危ない

ニューヨーク「ダウ」の株価が急落している。一時900ドル以上も下落した。俗にいう「二番底」の到来である。ただ、今回の「二番底」はタチが悪い。じわじわと下落し、その後で一気に下落した。こういう落ち方が、…続きを読む

不気味な「予言論文」が示唆する「次のコロナ」

都市伝説的に過去の時代「既にそれは予言されていた」という出来事がしばしば存在する。そういう可能性を秘めている“不気味な医学論文”が存在する。それは医学の専門誌で2008年に発表された8人の連名研究者に…続きを読む

「才能発揮」には忍耐強さも必要

昨日、毎年行われる「プロ野球ドラフト会議」が行われた。新人選手に対する“スカウト交渉権”を得るための場だが、今年の場合さまざまな面でいつもとは異なり、異色のドラフト会議になった。私が何よりも感じたのは…続きを読む

混乱の「大阪都構想」“言い出しっぺ”は居ない

11月の1日に“住民投開票”が行われる「大阪都構想」の“賛・否”が揺れに揺れている。住民自体の意見が「真っ二つに割れている」のが現状のようだ。アンケート調査を行っても、年代別、男女別、政党支持別で、そ…続きを読む

「500年前の件」で謝罪し、絵文書も貸せ⁉

500年前、現在のメキシコは「アステカ王国」だった。それなのにスペイン人たちがやって来て、先住民たちに対して残虐な行為を働き、略奪をし、服従させた過去を持っている。だから「謝れ」と、現メキシコのアムロ…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.