今日の迷言・余言・禁言

「ハダカ」で街を歩ける勇気

タレントの石田純一氏が17日放映のTV番組で“元妻・松原千明さん”と直接対決するらしい。どうも、その番組内で、これまで明かされていなかった浮気などを突っ込まれるらしいのだが…その内容自体はどうでも良い。それよりも、私は石田純一氏の「ハダカの生き方」というか、マスコミが望めば何でもOKしてしまう“人の好さ”というか、大衆の好奇心にこたえようとする“単純無垢な部分”というか、とても政治家には向いていないが、その“勇気”には感心してしまう。世の中に“離婚を経験している男性”はたくさんいると思うが、一応、私自身もその経験者である。それほど“修羅場”を経験したわけではないが、そういう私でも、元妻と“TV”とか“雑誌”とか公共的な要素のある場面で対峙しようとは思わない。感情的になったなら、どんな話が飛び出すかわからないからである。これが完全プライベートで“ひっそり逢う”なら、話は別である。十年間連れ添った元妻には、それなりの“情”もある。子供のことについても訊きたいことはある。したがって、プライベートというなら石田氏の気持ちも解からないではない。けれども、公共の場で、ワイドショー的好奇心が剝き出しのTV番組内で“顔を合わせる”というのは、どう見ても男性側に不利である。良い話など出るはずがない。それを承知でOKする勇気は中々なものである。この人は或る意味「ハダカの王様」で、大衆の多くが“そのプライベートを知っている”という数少ない著名人の一人だ。う~ん、でも、ちょっと恥ずかしい。私なら、これ以上“裸を見せるのは…”と思うが、ふと、そうではないのかもしれない、という気がしてきた。意外と、この人、それを“楽しんでいる”のかも…。ヌード女優が、最期まで“自分のハダカ”を見せつけるように、プライベートを多くの方達と共有しながら、笑って死んでいきたいのかもしれない。


最近の記事はこちら

“車離れ”は「本当の先進国」になった証拠

“若者の車離れ”に歯止めが掛からない。それを何んとか防ごうと、19日、トヨタは新しく「GR」シリーズを発売すると発表した。スポーツカーブランドを一新することで、低迷が続く国内の自動車販売をテコ入れした…続きを読む

「生前継承」された7代目の“宗教”

先日、テレビで今も継承され続ける「カクレキリシタン」に関するドキュメンタリーが放映されていた。その中で印象的だったのは、現在の指導者が口にした“普通のキリスト教やカトリックとは違う”という発言だった。…続きを読む

甲冑姿の「サムライ」が刀を向ける

近年の歴史・時代物ブームで“古戦場跡”観光というものが盛り上がっている。それ自体は良いことなのだが、その“古戦場跡”の一つ「関ケ原」で全身甲冑姿の「サムライ」が、山頂に続く階段を登りきったところで待ち…続きを読む

「時代について行く」選択は正しいのか

毎日、そこかしこに情報があふれている。無意識にわれわれは、その情報の多くを吸収しながら生きている。それが「時代について行く」という“生き方”である。けれども、本当に、それが“幸福な生き方”なのかどうか…続きを読む

「ノーベル賞の卵」が“非正規雇用”で働く

山中伸弥氏と言えば、謂わずと知れた“ノーベール賞科学者”である。現在は京都大学の細胞研究所所長を務めている。そのHP上に「ご支援のお願い」が掲載された。彼によると、研究所で働く教職員の9割が“非正規雇…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.