今日の迷言・余言・禁言

「ロシア」の次は「北朝鮮」

多くのマスコミは今回の“日露首脳会談”の成果について懐疑的である。けれども私に言わせれば、これが精いっぱいの“妥協点”で、これ以上を望むのは酷なのだ。安倍首相もプーチン大統領も“一国”を背負っている。その背後には“国民の想い”というものがあり、現状における“関係者たち”がいる。それらを総合して考えれば、今回の“共同宣言”がギリギリの着地点なのだ。今回の妥協点が重要なのは、次に「平和条約の締結」を意図しての協力関係だという点である。解かりやすく言うと、経済協力の関係が続けば“戦争はしない”という約束である。トランプ政権に“切り替わる”上で、この部分はとても重要なのだ。なぜなら、トランプ政権は日本に対して「どうしてアメリカだけが守ってやらなければいけないのか」と言っているからだ。万一、この言葉通りに変わっていけば、日本とロシアの「平和条約」は必要不可欠なものとなる。それも「今」必要な“約束”だったのだ。実はもう一つ“必要な国”がある。それが「北朝鮮」だ。北朝鮮は、今のところ標的は「韓国」と「アメリカ」で、日本はその次になる。だが、韓国との関係変化、アメリカとの関係変化が今後生じれば、最初の標的となりうる。特にトランプ政権は、北朝鮮・金正恩氏と“交渉のテーブルに着く”可能性を示唆している。したがって、どう関係が変化していくかわからない。韓国も、次期大統領が“北朝鮮寄りの人物”になれば劇的変化の可能性も出て来る。今は“米・韓・日”で一応まとまっているが、崩れていく可能性も見え隠れしているのだ。そこで日本としては、身動きな撮れない「拉致問題」と合わせて“平和条約”を結ぶ方向で“経済協力”を呼びかけるのが得策となる。その場合、とりあえず“返還できる人”を優先させる交渉をすべきだ。そうでもしないと「拉致問題」は冗談じゃなく“埒が明かない”ままとなる。


最近の記事はこちら

「竜宮の遣い」出現は“幸運”?“災い”?

「リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)」と呼ばれる“深海魚”をご存じだろうか。深海魚であるから、滅多なことでは姿を現さない。体長が3m以上ある太刀魚に似た体形の奇妙な魚類である。昨日、舞鶴市の沖合でこのリ…続きを読む

「正義」に固執しすぎる時代

最近のニュースには「正義」というものに固執し過ぎているものが多い。特に「絶対正義」だ。その時、正義でも時代が変わることで、正義でなくなってしまうことは少なくない。例えば太平洋戦争の時代、お国のために“…続きを読む

ただ働きで借金⁉「連邦職員はつらいよ」

昨年末からアメリカの政府機関が閉鎖したままになっている。当然のことながら、そこで働く人たちに給与は出ていない。その数約80万人である。政府機関の中には仕事そのものも休止した状態で閉鎖されたままの部署も…続きを読む

「もう一つの学校」が必要な時代

中学校などの教育現場で今、深刻な状態を引き起こしているのが「隠れ不登校」の問題だ。病気とかイジメとか精神的な問題から「不登校」が生じてしまうことはしばしば耳にする。学校側が定義する「不登校児」というの…続きを読む

「天使のはしご」で空を飛ぶ

ときどき神様はイタズラをする。神様というのはイタズラ好きなのだ。「天使のはしご」も、その一つなのに違いない。昨日、朝、東京上空には「天使のはしご」が降りた。私はその名称を知らなかった。重く垂れこめた雲…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.