今日の迷言・余言・禁言

「医療従事者」だけの“特別待遇”には疑問⁉

世間というのは、時として“一方向”を向きがちである。例えば「医療従事者」に対しての扱いだ。特に“新型コロナ関係”の医療従事者に対して、世間はここ数ヶ月“畏敬の念”を向けるようになった。そのこと自体は、大変に良いことである。それに付随して、それ以外の医療従事者たちに対しても、さまざまなところから支援金が寄せられる事態にまでなっている。それに対しては、若干の疑問がないではないが、まあ悪いことではない。ただ私が思うに、似たような仕事、似たような状況で働く人たちというのは、たくさんいる。少しマスコミも、世間も、行政も、偏り過ぎているのではないだろうか。もちろん、それら従事者たちのお陰で、たくさんの命が救われ、日本が“最悪の事態”から守られつつあることは事実である。したがって、医療従事者を優遇しようとするのは理解できる。かつて「医者だけが儲かっている」と、さんざんマスコミから叩かれていた時期があるだけに、今回は逆に“見直された”わけで、そういう意味では善い時代に巡り合ったともいえる。ただ、それに似たような分野、例えば介護施設の職員、老人ホームの職員、葬儀関係の職員、肢体不自由児施設の職員、清掃会社の職員、最前線にいる自衛隊員、刑務所の職員、ホームレス支援団体の人々、子ども食堂のボランティアの人々、麻薬捜査官、児童養護施設の職員……見えないところで、日々「命」や「生きる」というものと向き合いながら、懸命に職務を果たしている人たちは山のように居る。医療従事者たちはそれなりの報酬も得られるが、ここに記したような職種の人達は決して優遇されていない。それでも、日々懸命に職務を果たしている。別に、これらの人達を称えよとか、脚光を当てろと言うつもりはない。けれども、そういう人達に、特別の“報奨金”が与えられたという話は聞いたことがない。「医療従事者」だけを優遇しすぎることに、納得のいかない気持ちを持っている職種の人達がいることを気付いてあげるべきだ。


最近の記事はこちら

元気があれば「脱獄トンネル」も掘れる⁉

人間には簡単に世をはかなんで自殺してしまう人もいるが、たとえ“死刑囚”になっても、せっせと「脱獄トンネル」を掘り続ける人もいる。しかも、彼の場合には、それが“初めて”ではなかった。2017年にも一度ト…続きを読む

「もう良いのでは…」と言いたい“極細ウエスト”

世の中、いろいろな分野で「世界一」を目指す人はいる。アメリカのジョージア州に住む1児の母サミー・ウィルソン氏(26歳)は2年前まで、お世辞にも“美しいプロポーション”とは言えなかった。体重が89㌔もあ…続きを読む

「健康・余裕」の百歳なら良いのだが…

なんとなく北海道のニュースを眺めていて「敬老の日」に北海道だけで100歳以上のお年寄りが3867人もいると知って、その数の多さに驚いてしまった。昔は“百歳以上”というのは本当に稀で、文字通り「長寿」だ…続きを読む

続々と発見される「未開封の墓と棺」

このところエジプトでは「墓」や「棺」の“発見”が続いている。それも古代エジプトの古王朝時代に埋葬地として有名だったサッカラの地から相次いで発見されている。9月なって発見された13基の棺は、なぜか積み重…続きを読む

早期の「画像公開」が“発見”に繋がった

千葉県習志野市で9月10日から“行方不明”になっていた中学3年生の少女が19日に無事発見・保護された。最近は“行方不明”となっても、早期に情報公開や画像公開した場合には、その多くが発見・保護されている…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.