今日の迷言・余言・禁言

「嘘」はついていないような気が…

女性同士がぶつかり合う場合、その気迫がすごいと、なかなか男性はその中に割って入れない。そうなりそうな対立の予感が国会の中で勃発している。自民党の杉田水脈(53歳)氏と共産党の田村智子(55歳)氏だ。杉田氏と言えば、かつてLGBTの性的少数者に対して「生産性がない」と批判したとして物議を読んだ人物である。それが今回は自民党の部会の中での発言で、どうして漏れたのか不思議なのだが「女性はいくらでも嘘をつけますから…」と発言したらしいのだ。もちろん杉田氏は女性なので、“自分も含めて”という意味で言ったに違いない。ところが、この発言に怒り心頭なのが何人かの女性議員たちなのだ。その筆頭に居るのが共産党の田村氏なのだ。差別発言として“二度目”でもあり、国会議員として許しがたいとして「議員辞職を求める」という意見もあるという。この“騒ぎ”は、週刊誌なども“飛びつきそうな話題”なので進展していきそうな気もするが、男性議員たちはどちらかと言えば「静観」しているように、私には思える。というよりも、どう“割って入れば良いか”戸惑っているようにも見える。大体、女性が男性よりも「嘘をつきやすい」「嘘が上手である」ことは世界共通して誰もが認めていることで、捉えようによっては“本当のこと”を言ったに過ぎない。しかも、女性自身が発言したのだ。“性暴力被害”をテーマとした部会だったらしいので、そういう場においての発言としては明らかに相応しくはないが、ただ“議員辞職”に追い込むほどの問題なのかは疑問だ。近年、さまざまな分野で「差別」とか「侮蔑」とか言うことが問題視される。特に、政治家の場合は公的な場ではなくても、ちょっとした発言や行動が問題視されることが多くなった。もしも仮に、この発言で“議員辞職”に追い込まれるようなことがあるとすれば、政治家は「本当のことを言ってはいけない」ということになる。「本当のことを言ったら辞職に追い込まれる」ということになる。極端なことを言えば、表面上「きれいごとしか言ってはいけない」ということになる。そんな人間を、いったい誰が信用するだろう。占い師でもそうなのだが、絶対にきれいごとしか言わない人物がいる。そんな人物が多くの人達から喝采を浴びているが、私は誰にも喝采など浴びなくて良いので、そういう「きれいごとしか言わない占い師」には死んでもなりたくない。


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