今日の迷言・余言・禁言

「大安」という名の“おまじない”

先日、宝くじ売り場の前を通りかかったら、ものすごい行列だった。「大安」というプラカードを持った方が、並ぶ人たちを整理している。何とも奇妙な気持ちになった。そんなに「大安」が良いのか。まあ「仏滅」よりは良いよな。でも、この暦日の“本当の姿”をほとんどの人達は知らないんだろうな。そう思いながら通り過ぎた。「カジノ法案」の成立に関して、日本人は好意的ではない人の方が多い。「ギャンブル依存症が増えたらどうする!」と真顔で攻め立てる。ところが、そういう人に限って「宝くじ」を買っていたりする。これ、立派な“ギャンブル”なんですけど…。しかも、みんな“依存症になっている”から、何時間も並んでいたりするんですけど…。それに「大安」って、元々“ギャンブル用の吉日”だって知ってました? 知らなかったでしょう。元々「六曜暦」という暦は、江戸時代に日本で流行したんですけど、一番は“ギャンブル用の暦”として重宝されたからなんです。それは、この暦が“日の吉凶”を示すものではなくて、“時刻の吉凶”を示す暦だったからです。だから未だに「先勝」とか「先負」とかの名称があるのです。これ、どう考えたって“ギャンブル用”じゃないですか。「仏滅」も最初は「物滅」と書いて、“物を失う=ギャンブルに負ける”ことを表していたんです。けっして“仏を喪う”ことなんかじゃなかったのです。「友引」だって、“あの世に引っ張っていく”じゃなくて「共引」で“引き分け”の意です。まあ「大安」は「泰安」で“何でもOK”だったみたいですが…。これらは元々が“時刻占い”なので「先勝」は“午前中だけに勝ち”、「先負」は“午前中はどうしても負ける”という御託宣です。とにかく「依存症の人達」頑張ってね。


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