今日の迷言・余言・禁言

「女性の尊厳」「職業への配慮」は、そんなに必要なのか

タレント・芸人の岡村隆史氏のラジオ深夜放送での発言が問題視されている。放送自体は23日の深夜で「岡村隆史のオールナイトニッポン」というラジオ放送だ。この番組の中で岡村氏は今回の“コロナ騒動”で収入が激減した女性達が、収入を得るため一時的に風俗系アルバイトをするのではないか…といった発言をしたらしい。確かに、いろいろな点で問題のある発言だが、深夜のラジオ番組である。もっと言えば「芸人」の発言である。この程度の発言で、放送局の番組公式ページで「女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言をした」として謝罪文を27日に掲載したのだが、本当に必要なことだったのであろうか。もちろん、彼自身の中に多少なりとも「女性」や「風俗」に対する偏見的な観方があるのは事実だ。けれども、そういう偏見は彼に限ったことではなく、多くの男性達にもある。いや、肝心の女性自身にも「風俗」に対して偏見を持っている人は多い。実際には男性ばかりではないのだ。そこに、この問題の“根深さ”や“普遍性”がある。近年、女性の中には、この種の問題に対して“過敏に反応”する人たちがいる。あらゆることに対して「男女平等」であることが“絶対条件”であるかのようなことを主張してやまない人達がいる。けれども、大昔から、男女は不平等であり、不平等で良いものなのだ。なぜなら、女性でも大昔から“権力を握る人”が居るし、“財力を掴む人”もいる。逆に男性でも女性に“かしずいている人”もいるし、女性から“飼われているような人”もいる。どの時代でも、どの文明でも、そういう人達はいる。確か瀬戸内寂聴氏だったと思うが、よくタクシーの運転手やホテルの従業員が荷物を運んでくれようとするとき、それを拒否して自ら運ぼうとする人がいる。あれほど迷惑をかける行為はないと言っていた。つまり、彼らはそれを運ぶことが仕事なのに、それを“奪おうとする行為”は親切でも何でもなく、屈辱を与える行為でしかない、というのだ。実際、その通りで、人にはそれぞれの“役割り”とか“生きがい”とか“立場”とかあって、何でも「平等」にしてしまえば良いというものではない。例えば「占い師」という職業に対しての“捉え方”は実に千差万別である。「天使」に近いような評価を与える人もいれば「詐欺師」に近いような評価を抱く人もいる。それを“一律にしろ”といっても、多分無理なのだ。大昔、十代の頃、私はよくラジオの深夜放送を聴いた。さまざまなパーソナリティーが好き勝手なことを言っていた。それが楽しかった。その方が自然だし、それで好い。深夜放送まで規制をかけると、ますます“つまらない考え方”しか出来ない人間がはびこっていく。


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