今日の迷言・余言・禁言

「本当に正しいこと」は時代の後に「証明」される

人間が「人類の歴史」の中で繰り返してきたことは、古代文明の時代から現代まで、基本的にはあまり変わっていない。一見、人間の科学は進歩して、地球を征服したかのような錯覚に陥っていたが、それはあくまでも“幻想”にすぎなかった。そのことを今回の“コロナ騒動”はものの見事に証明してくれた。結局、人は“大自然”に勝てない。勝てないどころか極めて脆弱である。そして、歴史を振り返ればわかることなのに、今更のように“大自然(の中の一つの現象=感染症)”に恐怖し、慌てふためく。おそらく、私が最初(1月半ば)に「防ぎようのない自然災害」に怖れた時、ほとんどの人達は「この人は何を言っているんだろう」と思っていたに違いない。そして次に、私が最初に先行きの“日本経済の危うさ”について書いた2月にも、ほとんどの人達には意味が分からず「何を言っているんだろう」という反応であったに違いない。占い師は「先を予測する」のが仕事である。だから、多くの人たちにとって、まだ“見えないもの”を観て、“聴こえないもの”を聴いて、今の段階で「どうすべきか」アドバイスしていることが多い。少なくとも私はそうなのだ。だから、例えば私が“書く”ことの中には、多くの人たちにとって理解に苦しむようなことを書いてしまうようなこともある。例えば、私は二日前、芸人・岡村隆史氏の発言を多少、擁護するようなことを書いた。そして放送局が公式に「謝罪文を掲載するようなことだろうか」と疑問を呈した。この点に関して、誤解されている方がいるかもしれないので、改めて書く。私は、近年における「一方向の正義」を怖れるのだ。「一方向の正義」とは、一つの考え方、一つの観方、一つの生き方、一つの正しさしか「正しくない」とする捉え方のことである。それ以外は、世の中から「一掃すべきだ」という判断の仕方である。日本が最終的に太平洋戦争に突き進んだのも、この「一方向の正義」からだった。何が“正義”かは、時代の後にならなければ解からないことも多い。「それでも地球はまわっている」という言葉を残して“火あぶり”にされた人物もいるが、その当時では「まわっていない」方が“正義”だった。つまり、時代における“正義”だから“真実”だとは限らないのだ。常に「真実はどこにあるのか」という一点で、私は書く。今後も、もしかしたら世間的に観ると「おかしいのでは…」と思うようなことを書く時があるかもしれないが、私の視点は、常に同一なのだ。


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