今日の迷言・余言・禁言

「気遣い」ある「善い人」が“危ない”

今年になって芸能人の「自殺」が目立つ。三浦春馬氏、芦名星氏、藤木孝氏、そして昨日の竹内結子氏だ。いずれも、一流の芸能人で理由が今一つ判然としない自殺だ。さらに竹内氏の場合、小さな子供まで遺している。通常、女性が“小さな我が児”を遺して自殺するのは、よほどのことがあった時である。或いは、完全に“自分を見失っている”時である。とにかく、いずれの芸能人も、人柄が善く、気遣いのある人たちで「一見、幸福そうだった…」という共通点がある。さらに、その直前まで周囲すら「自殺する予兆を感じなかった」のも共通している。けれども、私は、ほんとうにそうだったとは思わない。あくまでも、第三者的に観ると「幸福そうだった」に過ぎない。表面上は周囲を気遣って、自らの“心の奥の苦悩”を見せなかったに過ぎない。私のところに相談に来る人の中には、性格的には“善い人”で周囲に“気遣いのある人”が多い。日頃は、自分の“胸の内”を周囲の誰一人にも見せていない方も多い。だから、第三者的に観れば「一見、幸福そうに見える」のだ。しかも、そういう人の多くは自分の悩みや苦しみを“抱え込む”ケースが多い。「人に話しても解決しない」と考える人が多い。けれども、話すことによって、自分自身をもう一度、客観的に見直すとか、心の中の整理を行うという効果はある。さらに、話すことで“悩み”や“苦しみ”を共有してもらえるという間接的な効果もある。そういう意味では、話すことは無駄ではない。但し、話す相手を間違えると“逆効果”となってしまう。特に、話を途中までしか聞かないで勝手に理解し、“自分なりの答え”を提示してくる相手に話すのは“逆効果”になりやすい。ところで、私は竹内結子氏について、以前、ココロニのコラムでも、ライブドアブログでも、それぞれ別の角度から占っている。ココロニの方は再婚前で《…結婚生活に邪魔者が入り込みやすい形です。男と女の違いにも悩みやすいことでしょう。(中略)家庭と仕事のバランスを取ることが難しく、私生活では意志と感情との間で葛藤し続ける形です…》と記しているし、ライブドアの方は再婚が報じられてすぐ《…お相手の中林大樹氏ですが、前夫・中村獅童氏と“惑星の配置”が似ているのです…》として、それが“息子から後押しを得た結婚”の最大の理由であるとした。“気遣い”は、時に「幸せ」を破壊するのだ。


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