今日の迷言・余言・禁言

「神」が差し伸べてくれた手

人は誰でも「見えない壁」に行く手を阻まれて“苦しみもがく”一時期がある。どんなに努力しても、頑張っても「見えない壁」に押し戻されて、そこから脱出できない“苦渋の時”がある。人が「運命」というものを本気で感じるのはそういう時だ。そう「運命」を“本当の意味”で理解するのは、決して幸運な時や順調な時ではない。そういう時には「幸運」だとは思うのだが、それを“運命のなせる業”だとは思わない。けれども不幸が続くとか、予期せぬ失敗が続くとか、アクシデントに巻き込まれるとかした場合、人は嫌でも「運命」の存在性を意識させられる。先人たちの多くが口にした「運命」とは、こういうことだったのか、と理解する。人類が太刀打ちできない「運命」の激流に“飲み込まれてしまった自分”を、嫌でも自覚するのだ。そして、そういう状態が続くと、人は「神」を観る。神の幻影を見る。少なくとも“それらしき存在”を探す。「神の手」が観える。それに触れる。その途端、幻影は見事に消える。次々と「手」は現れ、次々と消えていく。もはや「神の手」などないのか、とあきらめかけた時“皺だらけの手”が伸びる。ごく普通の身近な人物の手。引き上げる「力」などなさそうな手。それでも、もう疲れた人物は“それ”にしがみつく。意外なほどの「力」が“生きる勇気”を与えてくれる。そうして、徐々に“引き上げられていく”のを感じて意識が遠のいていく。


最近の記事はこちら

「勤労感謝の日」84歳、深夜7時間の激務

「勤労感謝の日」というのは、日頃働いている労働者が“骨休め”をして良い日だと多くの人が思っている。ところが、そうではないのだ。この日は元々「新嘗祭(にいなめさい)」という“大祭の日”であった。それが戦…続きを読む

若者より老人の方が“外出好き”だった⁉

国土交通省の調査だから多分、本当なのだろう。日本の場合、20代の若者よりも、70代の老人の方が“多く外出している”という驚くべき結果が公表された。この若者の外出が減ってきていること自体は世界的な現象ら…続きを読む

日馬富士は「流行語大賞」を狙っていたのか?

予想外の方向へと動き出した感のある「日馬富士の暴行事件」。どうも雲行きが怪しくなってきた。人は誰でも酒が入ると、ついつい口が滑る。気持ちもふらつく。だから、時には“タブーな言葉”なんかもぶつけてしまう…続きを読む

21世紀は「海底遺跡」の時代

時代が進むことで、過去が解かって来る。近年、水中考古学というものが脚光を浴び始めている。これまでは、海の底の探索はいろいろな意味で難しかった。それが、ここに来て徐々に可能となった。その結果、まだまだ知…続きを読む

人間の身体は「機械」なのかもしれない

これを読まれる99%の人が「何をバカな…」と思うことだろう。けれども、私は“人間の身体は機械かもしれない”と本気で思っている。だからこそ時々信じられないようなミスが生じる。機械として埋め込まれている部…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.