今日の迷言・余言・禁言

「血」は、どこまで受け継ぐのか

アーティスト宇多田ヒカル氏が既に離婚していたことが報道された。2014年2月に謎のイタリア人男性と再婚してイタリアに暮らすと報道された時、誰もがその“行く末”を危ぶんだ。その心配は「やはり…」と思うような形で結実した。けれども、私が思うに、彼女自身は、決して後悔はしていないだろう。むしろ、或る意味で心から「良かった」と思っていることだろう。それは、子供を得ていることである。彼女にとって、それこそが一番の目的だったに違いないのだ。そして、もしかすると、その子は幼くして音楽の才能を発揮する。何しろ「血」を受け継いでいるのだ。父親は、確かロンドンの酒場で出逢ったギタリストだった。それほど売れていなかったとしても、宇多田ヒカル氏が“惚れたギタリスト”なのだ。それなりの腕を持っていたのに違いない。そして母親は言うまでもなく「世界の宇多田」。日本でデビューする以前から、幼くしてアメリカでも評価されていたアーティスト。もちろん、その母親(祖母)は日本で一世を風靡した「藤圭子」。祖父もまた音楽プロヂューサーとして優れた能力を発揮した人物だ。つまり、折り紙付きの血統書。そういう点で「血」というのは受け継がれることが多い。しかも、シングルマザーの家庭で育つのが良い。両親に愛されてぬくぬく育った芸術家より、家庭的にどこか偏りある家で育った芸術家の方が大成する例が多い。そういう点では宇多田ヒカルの家庭は、極めて異様だった。何しろ、宇多田氏と藤圭子氏とは8回も結婚と離婚を繰り返している。“天才演歌歌手”として一世を風靡した藤圭子氏だが、死ぬまで“家庭”に安住することは出来なかった。宇多田氏との前にも、前川清氏とも短い期間結婚していた。同じように、宇多田ヒカル氏も紀里谷和明氏と結婚していた。そうして母親と同じように、27歳で芸能界を休業した。母親はその後はアメリカに渡ったせいもあり、本格的な復帰はしなかったが、宇多田氏の方もロンドンなどに移り住んだが、結局、日本に戻り始めている。母娘とも“似た人生”を歩んでいるだけに、まだ2歳の息子が将来アーティストとして才能を発揮し出した後が少しだけ心配である。母親と同じように、ギャンブルにのめりこむような人生にならなければ良いのだが…。


最近の記事はこちら

習近平&トランプ「暴露本」で、勝つのはどっち⁉

アメリカと中国の貿易戦争が“休戦中”の今、にわかに注目され出したのが「習近平氏の暴露本が出る」という話題だ。もちろん、中国ではなくてアメリカで出る。元々は2015年に香港の銅羅湾書店というところから出…続きを読む

眼が“斜め型”女性の「危険なアルバイト」

一般的な日本人にとって「爬虫類」は“怖い生き物”、或いは“気味の悪い生き物”の印象が強い。私は爬虫類でなくても動物は苦手だが、そういう“生き物”を怖がらない人たちもいる。彼女の場合も、おそらくそうであ…続きを読む

男性社員たちの「奇妙な追悼」の違和感

ときどき私には「理解不能」としか言いようのない出来事が“芸能界”では起こる。例えば過日亡くなった芸能事務所社長・ジャニー喜多川氏に対して、その所属していたタレントたち、要するに男性社員たちなのだが、そ…続きを読む

「優秀な外人」と「粗悪な外人」に挟まれながら…

昨日、今後の日本を考える上で貴重なデータが公表された。十年連続で人口減となったが、その比率は徐々に拡大している。つまり「少子化問題」は待ったなしなのだ。そこでというわけでもないのだろうが、外国人の比率…続きを読む

「アイドル」で“失ったもの”は、もう戻らない

「或る朝、眼が覚めると、僕は有名になっていた」とは詩人バイロンの言葉だが、似たような雰囲気で日本のアイドル達も誕生していく。それは或る意味で、夢見る少女たちにとって“シンデレラ物語”のように魅惑的であ…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.