今日の迷言・余言・禁言

「表向きの理由」と「真実の理由」

歌手のSMAPがTVの歌番組二つを「新曲がない」という“表向きの理由”で出場辞退した。私は、だから前に書いたではないか。もう、このグループは昔のSMAPではない。二つに分かれるしかないのだ。ジャニーズ事務所は「SMAPは存続する」と断言したが、“今までの形での存続”とは一言も言ってはいない。マスコミが勝手に“これまで通り”と伝えただけだ。或いは、ファンが勝手に“仲良くなった”かのよう幻想を抱いただけだ。大体、亀裂が世間に知れ渡った状態で“仲良くやってます”的に40代の男性たちが“取り繕う”としたなら、それを“やっぱり一つだったんだ”などと納得する方がどうかしている。それぞれが大人になって、それぞれの個性を発揮し、冠番組も持っているのだから、“幼稚園児のような纏まり”を何故期待するのか、そのことの方が私には不思議である。「昨日の友は今日の敵(ライバル)」で良いではないか。むしろ、その方が自然だと思う。物事には「表向きの理由」が必要である。少なくとも“大人社会”では、それが必要なのだ。だから、それぞれの“もっともらしい理由”を掲げて、世間に提出する。例えば、会社を自ら“退社する”ようなとき、人は必ずしも「真実の理由」ばかりを述べるわけではない。極端なことを言えば“この会社が嫌になったから”とか“この仕事が嫌になったから”では理由にならない。“ライバル企業から誘いがあったから”というのも、表向きの理由としては受け入れがたい。まあ「一身上の都合」という“わけのわからない理由”が一番無難だ。時には「真実の理由」を言いたくても、歯を食い縛って“沈黙”で押し通さなければならない場合もある。そして誰もが、良くも悪くも大人になり「運命」という仮面を身にまとうようになる。 


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