今日の迷言・余言・禁言

「裸」から始まり「裸」に終わる

通常「裸」関連のニュースを取り上げる場合、女性を取り上げるのが相場だが、ここで取り上げるのは男性であり、それも「裸一貫」から始まって「裸一貫」に終わって逝った、という人物の“生き様”だ。「ホスト界の帝王」とも呼ばれた人物、それが裸一貫からホストとして成功し、自らも多数のホストクラブを経営した愛田武(享年78)氏であった。1971年に新宿歌舞伎町で「クラブ愛」を立ち上げ、城咲仁氏等の“有名ホスト”を誕生させ、辣腕経営者としてマスコミの脚光を浴びるようになった。日本経済の活気とホストブームに支えられ、連日大盛況で列をなしたと伝えられる。ところが自らの子供が次々自殺するなどプライベートは穏やかではなかった。やがて凋落が始まり、3度の脳梗塞で身体も自由が利かなくなった。結局、最期は都内近郊の老人ホームで孤独な晩年を過ごしていたらしい。そう言えば俳優の山城新伍氏も、その晩年は老人ホームで孤独のうちに亡くなった。タレントの飯島愛さんも晩年は孤独で不遇だった。人間には“さまざまな生き方”があるので、どれが「正しい」と一概には言えない。彼らの“生き方”にしても、“華やかな時代”に比べれば晩年は不遇であるが、元々「裸」からスタートしているのだから、最期が「裸」で終わったとしても、案外、悔いはなかったかもしれないのだ。実は、日本のバブル期に“巨万の富”を築いた人たちの多くが、その後に“経済的破綻”を招いている。歌手の千昌夫氏や畠山みどり氏などその典型である。その生涯において、一度も失敗しなかったような人はいない。そうだとすれば、一時期であっても“黄金時代”を築くことの出来た人達は、運命に沿った人生を歩んだ幸運児だったといえるかもしれない。


最近の記事はこちら

「天災」と「死後生命」の不思議

東日本大震災以降「似顔絵ボランティア」を続けて来たイラストレーターの森琢磨氏(46歳)が10月14日に亡くなった。今年2月に「肺がん」が発覚し、その後は闘病が続いていた。彼が東北各県で“似顔絵”をプレ…続きを読む

“無記名書き込み”が「死」を招く

韓国芸能界では、同じような事件があまりにも多い。昨日、ソウル近郊の自宅で、元ガールズグループ“f(x)”で現在は女優主体に活動するソルリ氏(25歳)の自殺遺体が発見された。連絡しても反応がないのに不信…続きを読む

東京五輪「マラソン」男女ともケニアが金⁉

ご存じのようにマラソン競技は42,195㌔の距離を走る。人類は他の動物と比べて特別“速い”わけではない。しかもマラソンの距離は長いので時間もかかる。ひた走る以外に何かをするわけでもない。それなのに、こ…続きを読む

苫小牧に「カジノ」が出来る⁉

IR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致活動が活発になってきているが、北海道では先週、経済4団体が一丸となって「道」に対して早急に“名乗り”を挙げるよう働きかけ始めた。現在のところ、横浜と大阪が名乗り…続きを読む

「生き方」と「商売」の“はざま”で…

かつてモデルとして一世を風靡した梨花氏がトータルプロデュースしていた「メゾンドリーファー」全国7店舗が閉鎖された。それに関して本人に直接インタビューした記事が掲載されていた。年商12億とも言われるアパ…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.