今日の迷言・余言・禁言

「運命」が教えようとしているもの

人は時々「予期せぬ出来事」に見舞われるものです。その多くは何の前触れもなく不意にやってきて、“平和な日常”を根こそぎ奪ってしまうような状況を作り出すものです。人は、そういうとき「なぜ自分が…」とうろたえ「どうすればよいのか」と煩悶するものです。もし、世の中に「神」とか「仏」とか眼には見えない“崇高な存在”があるのなら、まるで“選ばれし者”のような試練が与えられているその時期は、神・仏からのメッセージがもっとも届けられやすい時と言えます。日頃、それほど信仰心が強くない者でも、予期せぬ出来事で平和な日常が乱され、苦悩や煩悶を繰り返しているときには“崇高な存在”からのメッセージを受け入れやすい状態にあります。もちろん神・仏は、直接“姿”を現して本人に言葉など伝えません。あくまでも誰かの姿を借りて、時には自分自身の“頭の片隅”で、さりげない形で暗示的にメッセージを届けるだけです。だから、ほとんどの人は、それが“神・仏からのメッセージである”とは気付かないのです。それで良いのです。あくまで「運命」としての経緯を見守っていて、本人がどうすることもできなくなった時そっと陰から“手を貸す”のが、その役割だからです。果たすべき“使命が大きい”人ほど、“試練もまた大きい”ものです。けれども「予期せぬ出来事」としてやってきた“試練”は、底なし沼のような状態の中でも、神・仏を呪うとか、運命を呪うとか、救われることを放棄してしまうとか、後ろ向きにならず、あきらめることなく最後の最後まで努力を続けていれば、必ず“救い”が用意されているものです。ちょっとだけ“神・仏はイジワル”なので、すぐに助けになど来てくれないのです。けれども、人はそういう体験を経て、人間として“一回り”も“二回り”も大きくなって、現世における“魂の解脱”をしていくことができるのです。


最近の記事はこちら

「正義」に固執しすぎる時代

最近のニュースには「正義」というものに固執し過ぎているものが多い。特に「絶対正義」だ。その時、正義でも時代が変わることで、正義でなくなってしまうことは少なくない。例えば太平洋戦争の時代、お国のために“…続きを読む

ただ働きで借金⁉「連邦職員はつらいよ」

昨年末からアメリカの政府機関が閉鎖したままになっている。当然のことながら、そこで働く人たちに給与は出ていない。その数約80万人である。政府機関の中には仕事そのものも休止した状態で閉鎖されたままの部署も…続きを読む

「もう一つの学校」が必要な時代

中学校などの教育現場で今、深刻な状態を引き起こしているのが「隠れ不登校」の問題だ。病気とかイジメとか精神的な問題から「不登校」が生じてしまうことはしばしば耳にする。学校側が定義する「不登校児」というの…続きを読む

「天使のはしご」で空を飛ぶ

ときどき神様はイタズラをする。神様というのはイタズラ好きなのだ。「天使のはしご」も、その一つなのに違いない。昨日、朝、東京上空には「天使のはしご」が降りた。私はその名称を知らなかった。重く垂れこめた雲…続きを読む

「深くて暗い川がある」商法の限界

このところ“嫌な告発事件”が続いている。「NGT48山口真帆」「純烈・友井雄亮」「YouTuberヒカル」こういった“時代の寵児”と、その周辺で巻き起こった出来事が“告発”という形で次々と表に出て来て…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.