今日の迷言・余言・禁言

「闇」を抱えた人達が集まるパチンコ店

最近パチンコ店の話題が多くなった。もちろん休業要請に応じない店が多いからだが、応じなかったとしても人が集まらなければ、話題にはならない。パチンコ店の場合は、それぞれの知事が「休業要請」を出してもなかなか従わない。そして、その“従わない店”に客が集まる。むしろ従わなかったために“店名”が報道され、その報道を知ったことで、新たな客が押し寄せるという不可思議な現象が起こっている。北海道の鈴木知事などはもはや“切れ気味”で、個々の店に実際に足を運んで“要請する”という荒業に踏み込んでいる。ただ道央圏だけでも237店舗あるらしく、その9割は“休業要請”に応じているというから、上出来と言えないこともないのだが…。大阪や兵庫では知事たちが苛立ちを隠せず「店名公表」に踏み切った。ところが関西圏のパチンコファンは、その程度では引き下がらない。かえって、それで客が遠方からまでやって来たのだ。元々パチンコファンというのはコアな人達が多い。「どこそこの店が出る」という噂が広がれば、いっせいにその店に客が集まる。何しろ、みんな金が掛かっている。パチンコを“お遊び”としてやっている人など、ほんの一握りなのだ。今回のような騒動の場合、派遣社員とか、パート従業員とか、アルバイト従業員とかが真っ先に“休み”を与えられる。どの職種でも大体そうだ。業種によっては正社員も“休み”や“テレワーク”となって“残業廃止”となって、とにかくみんな時間を持て余している。それなのに、どこも閉まっていて、家に籠るしかない。ところが、籠れる人は良いのだが、いろいろな事情で籠れない人も世の中には多い。例えば、家族から「つまはじきにされているお父さん」などは籠れない。ほんとうは父親なのだから、普段は長時間働いているのだから堂々としていて良いのだが、これが意外とそうでもない。こそこそとパチンコ店に出向いて時間をつぶしたりするのだ。日頃は仕事や夫や子供の事でストレスを抱えている妻の中にも、家事などは夫に任せて気晴らしにパチンコに出掛ける“隠れファン”は多い。飲食商売のパートやアルバイトの人達は、休めるのは良いが収入が減る。それをどこかで補おうとする。ギャンブル好きなら行くところは決まっている。何んとか収入減を補わなければならないのだ。二世帯家族や居候家族では、より以上に気まずい。どちらも同じ日に休むこと自体が問題なのだ。こうして、世の中、家に居られない人も予想以上に多いようなので、どこかしら「行っても良いよ」という場所を作ってあげないと…。


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