今日の迷言・余言・禁言

「STAP現象」は、あります!

人は誰でも、間違いを犯すものです。ところが近年の日本では「間違い」を許さない風潮がはびこっています。一度でも“間違いを犯した人”を、世間は“絶対に許すものか”といった雰囲気で、追い詰めていきます。その代表的な人物の一人が「STAP細胞の発見」で一躍時の人となった小保方晴子氏です。彼女は突如脚光を浴び、そして突如バッシングを浴びました。そのどちらもが“マスコミの暴走”にあり、それを後押しした世間の同調にありました。一つには彼女が“若く”、“可愛らしく”、“女性的”だったからです。もし彼女の見た目が、もっと“陰鬱”で、“やせ細っていて”、“短髪”で、“眼鏡をかけ”、“低音でぼそぼそ喋る”タイプの女性であれば、あんなに脚光を浴びなかったし、あんなにバッシングを浴びなかったでしょう。日本では完全否定された「STAP現象」ですが、海外では必ずしもそうではなかったのです。このほどドイツのハイデルベルク大学から提出された論文では「STAP現象」について、がん細胞の一種JurkatT細胞を用いて再現実験を試みた時の結果が発表されています。それによると、小保方氏が『ネイチャー』誌上で発表した方法では上手くゆかなかったが、独自に修正した酸性ストレスをかける方法では“多能性を示す反応”を確認できた、というのです。但し、すべてではなくて“死んでしまう現象”も同時に確認した、というのです。この二つを分ける原因がどこにあるのか、今後、探っていきたい、という趣旨の論文です。つまり、彼女の論文どおりではなかったが「STAP現象」そのものは一部確認できた、ということです。このような姿勢こそ「科学者の鏡」とすべき態度なのではないでしょうか。


最近の記事はこちら

「反則タックル」はプロレスで活かせ!

最近、スポーツ関係での「パワハラ」問題、行政関係での「セクハラ」問題などが報道されることが多い。どのような分野でも“行き過ぎ”“やり過ぎ”は問題なのだが、過度に神経質になって、何でもかんでも「パワハラ…続きを読む

「グランドクロス」を生きる人々

「ピーター」と呼ばれていた池畑慎之介氏がちょっとだけ“休業”し、もう「ピーター」の名は使わないらしい。これを「休業宣言」と受け止めて良いかは疑問だが、とにかく「休み」が欲しくなったのだな…ということだ…続きを読む

「ZOZO」は“世界”へ飛翔できるか

ファッション通販のショッピングサイトとして絶大な人気を誇る「ZOZOTOWN」を運営している株式会社スタートトゥディが6月26日の株主総会で社名変更を決議する。社名も「ZOZO」に変更・統一するという…続きを読む

「二刀流・松坂」が始まる

私が開幕前から予告していたように、中日の松坂大輔投手が「二刀流」で2勝目を挙げた。20日の試合で、その第2打席、第3打席で二打席連続のヒットを放ったのだ。「松坂大輔」といえば、もう“過去の人”だった。…続きを読む

子供を働かせる「アイドル商法」

週刊文春で今年3月21日に首を吊って自殺した愛媛の“農業アイドル”「愛の葉」主力メンバー大本萌景(おおもとほのか・享年16)さんの母親が、娘が自殺に至った経緯を詳細に語っている。それを読むと、これは明…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.