今日の迷言・余言・禁言

「STAP現象」は、あります!

人は誰でも、間違いを犯すものです。ところが近年の日本では「間違い」を許さない風潮がはびこっています。一度でも“間違いを犯した人”を、世間は“絶対に許すものか”といった雰囲気で、追い詰めていきます。その代表的な人物の一人が「STAP細胞の発見」で一躍時の人となった小保方晴子氏です。彼女は突如脚光を浴び、そして突如バッシングを浴びました。そのどちらもが“マスコミの暴走”にあり、それを後押しした世間の同調にありました。一つには彼女が“若く”、“可愛らしく”、“女性的”だったからです。もし彼女の見た目が、もっと“陰鬱”で、“やせ細っていて”、“短髪”で、“眼鏡をかけ”、“低音でぼそぼそ喋る”タイプの女性であれば、あんなに脚光を浴びなかったし、あんなにバッシングを浴びなかったでしょう。日本では完全否定された「STAP現象」ですが、海外では必ずしもそうではなかったのです。このほどドイツのハイデルベルク大学から提出された論文では「STAP現象」について、がん細胞の一種JurkatT細胞を用いて再現実験を試みた時の結果が発表されています。それによると、小保方氏が『ネイチャー』誌上で発表した方法では上手くゆかなかったが、独自に修正した酸性ストレスをかける方法では“多能性を示す反応”を確認できた、というのです。但し、すべてではなくて“死んでしまう現象”も同時に確認した、というのです。この二つを分ける原因がどこにあるのか、今後、探っていきたい、という趣旨の論文です。つまり、彼女の論文どおりではなかったが「STAP現象」そのものは一部確認できた、ということです。このような姿勢こそ「科学者の鏡」とすべき態度なのではないでしょうか。


最近の記事はこちら

「聖なる殺人もする」思想教育の恐ろしさ

最近、日本ではあまり「IS(イスラム国)」のことがニュースで取り上げられなくなった。けれども、刻々と情勢は変化し、5月28日早朝のロシア爆撃機スホイ34、戦闘機スホイ35の空襲で「IS(イスラム国)」…続きを読む

「神様」と「運命」

時々「神様」や「運命」は平等だろうか…と考える。正直、どちらも平等だとは思わない。私は大昔、ラジオの深夜放送をよく聴いていて、時々その番組のパーソナリティー宛に、ちょっとした詩やエッセイや物語の混ぜこ…続きを読む

「地球は生きてるんだ!」と、噴火は続く

今年4月、またまた「西之島」が再噴火した。2013年11月に噴火を始めて、2015年11月にいったん沈静化、これで収まるのかと思いきや、2017年4月に再噴火、現在も噴火継続中であり、島は少しづつ大き…続きを読む

「宝石」には“念”が宿っている

大昔、王侯貴族は好んで宝石を身に付けた。その典型がツタンカーメン像だ。彼らは、もちろん、宝石に光り輝く財宝としての価値を見出していたからだが、それだけで常に身に付けていたわけではない。古代において、宝…続きを読む

子供たちが“女性となった”「父」を祝福する?

世の中、最近、面倒になってきている。「父の日」は、性転換して女性となった父親にも“その権利?”があるらしい。海外の話題だが、性転換して女性となった父親が、二人の娘たちから「父の日」を祝福されている写真…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.