今日の迷言・余言・禁言

いつか来た道

昨日、プロボクシングにおける一つの試合があった。それは一人の男が、一人の女ボクサーのトレーナーとしてセコンドに付く、という試合だった。女ボクサーは今年に入って3度も顎を手術し、決して状態が良いとは言えなかった。男はまだまだ“未完成の女”をリング上に立たせた。トレナーとしての初仕事。男は女よりも緊張していた。けれども、予想を裏切るほど、女は勢いがあった。そして、自らのデビュー戦で敗戦した相手と戦いTKO勝ちを収めた。喜びでリングを駆け巡る女を、男は目を細めてみていた。それが元世界王者・亀田興毅の“新しい姿”だった。男は、女を“世界王者”にさせたいのだ。もう、自分の時代ではない。かつて日本中からバッシングされた男は、自分に見切りをつけるのが早かった。その代わり、自分が“新しい王者”を育てる。日本から、誰にも負けない“女子の世界王者”を出したいのだ。男が選んだのは「高野人母美」いろいろと問題の多い選手だ。モデルと兼業でもあり、まだボクシングを始めて4年と日も浅い。金のかかりそうな美人ボクサーだ。何しろ回転ずしを43皿も平らげるのだ。それでも、男は一仕事を終え“充実した笑顔”を見せた。人にはさまざまな“生き方”がある。どれが正しいかの答えはない。自らがスポットライトを浴びるのも喜びだが、その背後で支えていく、或いは育てていくことも喜びを得られる。若くして“世界王者”としての称号を与えられた男は、早くも“第二の人生”を選んだ。果たして、その愛弟子となった高野人母美はどれだけそれに応えられるだろう。世界への挑戦は、まだ始まったばかりなのだ。


最近の記事はこちら

「慰安婦はアイドル」の訪日韓国人たち

韓国にも良識のある人はいる。その一人は世宗大教授の朴裕河(パク・ユハ)氏だ。彼は『帝国の慰安婦』を出版、その内容が慰安婦の方々の名誉を傷つけるとして起訴されたが、今年1月無罪となった。その朴氏だが、こ…続きを読む

「大富豪」と「ホームレス」だけ居住する街になる

世界で一番“お金持ち”が沢山暮らしている街はどこだろう? そう、ニューヨークだ。もちろん、東京ではない。それでは世界で一番“ホームレス”が多い街はどこだろう? 実は、これもニューヨークなのだ。つまり、…続きを読む

「病は気から」は本当だったが…

北大の村上教授を中心とする免疫学チームが「病は気から」のことわざを実証するデータを15日オンライン科学誌上で発表した。つまり、マウス実験により睡眠不足などの慢性的なストレスを与えて、それに神経細胞を攻…続きを読む

「心霊スポット」は避けたがるのが霊視者

人には“霊的存在”を見たり感じたりできる体質と、そうでない体質の人達がいる。そして実際には“そうでない体質”の人達が圧倒的に多い。したがって“見たり感じたりできる体質”を否定したり、逆に、羨ましがった…続きを読む

「三つの国」へのメッセージ

昨日、北朝鮮で拘束されていたカナダ人の牧師が解放された。なぜ解放されたのか、答えは簡単である。カナダが水面下で北朝鮮との交渉に応じて何かの交換条件を呑んだか、いくばくかの金銭を支払ったか、いずれかであ…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.