今日の迷言・余言・禁言

さびしい「中国」の男性たち

私が初めて訪れた頃の中国には、まだ自転車と人民服が行き交い、まだまだ後進国であるかのような印象があった。あれからもう20年近くが経って、今の中国は“別人”ならぬ“別国”で、日本と対等か、或る意味では日本よりも“先進の国”へと変化してしまった。それ自体は“追いつけ・追い越せ”の中国にとっては、一つの“勝利”であるのかもしれない。ただ中国は、あまりにも“自国の近代化”を急ぎすぎたような気がする。その発展の形は、日本のように全土が“一体化して発展”したのではなく、かなり“いびつな形”で発展してしまったために、あらゆる部分に弊害があって、格差が大きく、とても世界第2位の経済大国として、他国からうらやましがられるような発展の仕方をしていない。その象徴ともいうべきものがスマホによる“自らの私生活の動画中継”だけで、月に200万も稼ぎだす女性達が増えてしまっている現実だ。彼女らは女優でもタレントでもなく“美しい一般女性”だ。その“私生活の動画”を見て、ファンになった男性たちが、動画アプリを使ってプレゼントを渡す。現金に換金できる“プレゼント用”アプリらしい。実際に逢うこともなく、メール以外で会話することもなく、“応援の気持ち”“ファンとしての贈り物”だけで、月に200万とか300万になるというのだから、6億人以上がSNSを使っている国らしい。かつての“一人っ子政策”のために、中国では男性の数が女性の数よりはるかに多く、アンバランスなため、実際に恋人を得られる男性、結婚できる男性の比率が少ないことが背景としてあるらしい。それにしても、なんと“寂しい男性”と、なんと“したたかな女性”の多い国になってしまったことか。


最近の記事はこちら

「病は気から」は本当だったが…

北大の村上教授を中心とする免疫学チームが「病は気から」のことわざを実証するデータを15日オンライン科学誌上で発表した。つまり、マウス実験により睡眠不足などの慢性的なストレスを与えて、それに神経細胞を攻…続きを読む

「心霊スポット」は避けたがるのが霊視者

人には“霊的存在”を見たり感じたりできる体質と、そうでない体質の人達がいる。そして実際には“そうでない体質”の人達が圧倒的に多い。したがって“見たり感じたりできる体質”を否定したり、逆に、羨ましがった…続きを読む

「三つの国」へのメッセージ

昨日、北朝鮮で拘束されていたカナダ人の牧師が解放された。なぜ解放されたのか、答えは簡単である。カナダが水面下で北朝鮮との交渉に応じて何かの交換条件を呑んだか、いくばくかの金銭を支払ったか、いずれかであ…続きを読む

超アウトな「わいせつ罪」の施行

世の中にはいろいろな趣味・嗜好の人がいて、最近はいろいろな“わいせつ犯罪”が報道されるので、滅多なことでは驚かなくなった。そういう私でも“超アウト”に感じたのが今回の逮捕劇だった。静岡県で起きた父親が…続きを読む

「間近で見たい」と思わせるスター

私は個人的に人を差別する方ではないので、一般の方達の“ファン気質”というものが今一つよく解からない。例えば芸能人でも、スポーツ選手でも、政治家でも、その人が有名だから「間近で見てみたい」という風な気持…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.