今日の迷言・余言・禁言

ススキノ「600人濃厚接触」で“赤信号”点滅

札幌が危ない。いや「ススキノ」が危ない。全国有数の歓楽街というか「夜の街」であるススキノからクラスターが出た。それも「キャバクラ」という、日頃からもっとも“濃厚接触”を売り物にしている店だ。9日に最初の感染者が出て13日まで営業を続けていたという最悪の“オマケつき”である。したがって、現在まで判明している客と従業員の“陽性”は12名だが、今後、増えていく可能性もある。札幌市からは「店名公表が出来ない」ということだが、それだと客の方も、自分が行っていたキャバクラなのか、確認が出来ない。したがって“知らずに感染者を増やしていく役割”を担ってしまう可能性もある。やはり店名は公表した方が良い。そうしないと、今後半年くらい、この店だけではなくて、札幌のキャバクラ全店舗に客が寄り付かなくなってしまう。いや、キャバクラだけではない。ススキノ自体に客が寄り付かなくなる可能性もある。なぜなら、ススキノの場合、最初のクラスターは、ライブハウスのバーで発生している。今度はキャバクラなので、ススキノの「夜のお店」全体が“危険視”されてしまう可能性もある。札幌の隣の街、小樽では「カラオケのバー」からクラスターを出している。どう考えたって、これでは「札幌の夜」そのものが危険視されやすい。実は、札幌は全国のどこよりも早くに“緊急事態宣言”が出て、夜のススキノへの自粛要請が出ていた。したがって、夜の街から“人が消えて”もっとも長期間が経っている。最近になって、ようやく少しずつ客足が戻りつつあったさなかなのだ。言ってみれば「これから…」という時期に、やってくれたのだ。もちろん、そのキャバクラへの出入り人数から「濃厚接触者600名」などとも言われるが、実際には同じ人が何回も通っているかもしれず、感染していない従業員もいるから、必ずしも、その店に行っていたから感染しているとは限らない。ただキャバクラのような店は、基本、濃厚接触で成り立っている。ススキノの場合、地域的に“その種の店”は集中している。だから、実際にはその周辺に出入りする業者達なども、感染の可能性がある。店名を公表しないと、ススキノ全体が全滅してしまう可能性だってある。北国は、寒いから肌を寄せ合うのに、それが出来ないススキノは、文字通り「灯」が消えていく。


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