今日の迷言・余言・禁言

ネット社会に横行する「仮面舞踏会」

近年はインターネットの普及で「画像」や「映像」が一瞬のうちに“世界に配信”される。それは本来だったら“社会の片隅”でひっそり生きてきたはずの人を、予期せぬ形で“表舞台”へ押し上げることもある。けれども無名だった多くの人の場合、注目を浴びるのは“普段の姿”ではなく、ネット上だけの、或いはイベント上だけの“世を忍ぶ仮の姿”である。本名で出ている人は少なく、普段とは異なる「もう一人の自分」が活躍しているケースが多い。時には“それ”にスポンサーがつくこともあり、思いがけぬ“収入”をもたらすこともある。その代表はアニメの“コスプレスター”や着ぐるみを“全身に纏ったキャラクター”たちで、中には既に“商品化”している場合すらある。“プロと素人の間”に位置する歌手・タレント・芸人などの“セミプロ芸”や、各種の「芸術作品」の“発表会”と化しているサイトもある。「コミケ」と呼ばれる漫画即売会では何十万人もが列を作る。云ってみれば、世を上げて「仮面舞踏会」を行っているようなものなのだ。「ありのままでない自分」が、“そこ”だけで輝く。


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「心の傷」&「慰謝料」を引き摺りながら…

よく企業間では“訴訟合戦”が行われたりする。稀に男女間でも“訴訟合戦”を行うことがある。その典型的な例が、大阪で起こった。2008年8月、女性は離婚して間もない30代前半の会社員だった。心身とも深く“…続きを読む

「得体のしれない国」が周りを取り囲む

中国の広東省で大規模な“偽札づくり”が摘発された。何んとその金額が214,000,000元(日本円にして37億円)に達するらしい。これはどう考えても本格的な“紙幣づくり”であり、組織的な作業に違いない…続きを読む

「人は生まれ、人は悩み、人は死んでいった」

アラビアの格言「人は生まれ、人は悩み、人は死んでいった」ほど、真実をついた言葉はない。誰もが悩みながら生きている。文春報道を受けて、小室哲哉氏が引退を表明した。その会見は“苦悩”に満ちていた。私も、妻…続きを読む

「ユーチューバー」が消えていく

グーグルは16日、傘下に抱える動画投稿サイト「ユーチューブ」に対し“新規約”を設けると発表した。これまでは動画の“再生回数”を基準として評価していたのだが、今後は“チャンネル登録者数”と“年間視聴時間…続きを読む

「孤独担当相」は、日本にこそ必要

英国のテリーザ・メイ首相が18日「孤独担当相」という新たな“任務”を新設、政務次官だったトレイシー・クラウチ氏にそれを要請した。メイ首相は「高齢者や介護者、愛する人を喪った人、話し相手のいない人々が直…続きを読む

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