今日の迷言・余言・禁言

ホテルに残された「遺影」「骨壺」は忘れ物なのか

客足が戻りつつあるホテル業界だが、そのホテルマンが語ったという“忘れ物”についての記事が興味を引いた。ホテルの忘れ物で圧倒的に多いのが「スマホの充電器」「アクセサリー」「洋服」の三種であるらしい。確かに、これらの関してはだれしも納得がゆく。洋服は時間に追われて最後の点検をせず、そのままクローゼットに入れて出発してしまうケース。スマホの充電器は片付けようと思いながら何となく別のことに気を取られて忘れてしまうケース。アクセサリーは洗面台などに置いたまま、翌日になると忘れてしまっているケース。まあ、大体そんなところだろう。わからないのは「大型家電」「超高級時計」「遺影」「骨壺」の“忘れ物”もあるということで、しかも、その多くはそのままになってしまうケースが多いらしい。購入したばかりの大型家電や超高級時計を忘れてしまうのは、外国人観光客に多いのかもしれない。日本人だと、大型家電をホテルに運ばせることなどしないだろうからだ。また超高級時計の方は購入したこと自体を忘れたのか、或いは急いでいて腕から外したままホテルを出てしまったのか。一番の問題は「遺影」や「骨壺」を忘れていく客だ。私は初めて知ったが、ホテルというのは基本的に“忘れ物”に関しては、客側からの問い合わせがない限り、ホテル側から連絡は入れないのがルールなのだそうだ。したがって「遺影」や「骨壺」でも、問い合わせが無ければ一定期間は保管し続けることになる。だが、こんなものを“忘れる”だろうか。「遺影」や「骨壺」は、基本的に家族に渡される。当たり前の話だが、家族以外に持ち帰るはずがない。したがって、いったんホテルに泊まる形で「遺影」や「骨壺」を部屋に置くのは、身内ではあるが今現在は一緒に暮らしていないケースが多い。親子・兄弟の場合が多いと思うが、何年も、時に何十年も疎遠になっていた可能性もある。さらに離れて暮らしていたということは、関係性として“良好ではない”場合があるに違いない。そう考えてみると、実は「置き忘れた」のではなく、故意に「持ち帰らなかった」可能性はないのか。最終的にホテル側がどうするのか知らないが、遺恨を持つ関係は「死後」までも引き摺る可能性がある…。


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