手相教室

三大線の枝線に対しての研究(その1)

生命線の枝線について1 生命線の枝線について 生命線から上昇する枝線は、基本的には努力家で強運な人生を約束する線です。 a-1のように生命線の出発点付近から人差し指に向かって斜めに上昇していくのは、俗に「希望線」と呼ばれることが多く、本人の希望が叶えられる線である、と一般には解釈されているようです。波木流では「木星線」と呼び、学習意欲が盛んで信仰心や名誉心の強い相と解釈しています。 さまざまな資格や免許の所有者に明確で力強い木星線が多く見受けられ、何本も刻まれている場合は若くして成功する傾向が見受けられます。 a-2のように生命線の終末に近い位置から、太陰丘の方へと大きく流れていく線が「移動線」です。終末部分で大きく枝分かれしていく移動線の持ち主は、一か所に落ち着くことのできない性質があり、住居や職場を移動しがちなことが多いものです。俗に云う「転勤族」にもしばしば見受けられます。 また、仕事柄であちこちへと移動が多いケースや、旅行が趣味であるケースもあります。同じ所にじっとしていると運が停滞してくるので、動けない場合は遠方と電話やメールでやり取りしながら、生活の中で遠方の気を取り入れるのが効果的です。

生命線の枝線について2 b-1のように生命線の上部三分の一くらいから、比較的短い直線的な上昇線が立っている場合、俗に「努力線」と呼ばれることが多く、努力家で自立心の強い相だとされているようです。 この線の特徴は、短くても強い線で刻まれることで、丁度、生命線と頭脳線とこの線とで、きれいな三角形が形成できるのが特徴です。 波木流では「独立線」と呼び、若くして才能を発揮し、事業やお店の創業者として、独立独歩で成功を勝ち取っていく人にしばしば見受けられる線です。 運命線の役割も果たすので「第二運命線」と、呼ぶこともできます。 b-2のように生命線の下部付近から、比較的力強い線として、生命線に平行に枝分かれしていくのが「住宅線」です。 前記の移動線に似ているのですが、力強く、生命線とほぼ平行に刻まれるのが特徴です。 これは生命線内部の領域を、拡大させるかのような位置に刻まれることも特徴で、マイホームをはじめとする不動産運の良い人にしばしば見受けられます。広大な土地や家屋の所有者なら、ほとんどの場合見受けられるもので、仮に今現在、狭い住宅の賃貸でも、この線が刻まれているなら、やがて住居・不動産に恵まれることは確実です。

生命線の枝線について3 c-1のように生命線の中央やや下部付近から、力強く上昇していく枝線は「運命線」の一種と捉えられています。たいていの場合は感情線付近まで達しているもので、時に中指下まで刻まれているケースもあります。 このような運命線は、生命線と一体化しているだけに生命力が旺盛で、大変働き者であり、十代半ばから自立し、働き出しているケースが多いものです。 ただ性格的に頑固で融通の利かない点があり、目上とトラブルを起こしやすい特徴も見受けられます。組織の中では浮いてしまうこともあり、独立して成功するタイプです。 c-2のように生命線の出発点付近から、生命線からやや離れた位置に強く平行に刻まれていく線が「火星線」です。 「第二生命線」と呼ばれるとか「活動線」と呼ばれることもあります。 この線が生命線全体に平行に走ると、生命線自体が力強い場合は心臓の強い相であり、疲れを知らない馬車馬のように働き続ける人の相となります。 この線が一部にだけある場合は、闘争的な人生を歩む人の相となります。 生命線自体の取り囲む面積が狭い場合、二つの家庭、二つの家族に縁のある相であって、落ち着かない人生を送ることになります。

生命線の枝線について4 d-1のように生命線の出発点付近から、生命線の内側に、ごく接近して平行に刻まれていく線があります。俗に「影響線」とか「印象線」とか呼ばれている線で、波木流では「金星線」の名称を与えています。 欧米の手相の教科書では恋愛や結婚を占うための切り札のように扱われている線ですが、私の研究では、この線に流年法をあてはめることは危険で、極めて変わりやすく、消長の激しい線です。 愛情の豊かな家庭・家族からの影響が強い人たちに多く見受けられる線で、洗練された気配りや異性からの愛情に感じやすい人の相です。 d-2のように生命線の下部から、枝別れのように斜めに力強く上昇して小指方向に向かって行くのは「水星線」の一種です。「健康線」と呼ばれることも多い線です。 この線が明確に刻まれることで、生命線と頭脳線と水星線の三本で、大きな三角形(火星大三角形)が掌に形成されることになります。 この三角形が明確に刻まれていれば、社会的適応能力が高い人の相となり、エネルギッシュで仕事運の強い人生を歩むことになります。 また商才や事業感覚にも恵まれて、一代で財産を築くような人達にもしばしば見受けられます。


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