今日の迷言・余言・禁言

世界のヘッジファンドとの戦い

日銀がホームページ上で国民向けに「マイナス金利」についての“Q&A”を新たに掲載したという。「マイナス金利」というものに対しての誤解を解きたいからのようだ。私は正直なところ、Q&Aを掲載したからと言って、国民がそれを正しく理解してくれるとは思わない。第一、無駄なことを何故するのかが解らない。一般の国民にとって「マイナス金利」は直接的な関わりがない。一般の金融機関には関係があるが、国民には直接的には何の関係もないのだ。それなのに何故一般の国民に理解されようと努力するのだろう。日銀は、日本における金融機関の総元締めなので、金融機関向けに“方向性を示す”ことは当然なことで、その権威も与えられている。国民におもねる必要などないのだ。多くの人は知らないが、日銀を苦しめているのは世界のヘッジファンドなのである。つまり日銀が“弱腰でマイナス金利に踏み切った”と睨んで、大量の円買いを行い、その政策に疑問符を持たせ、最終的にはストップをかけさせようと“逆手を打っている”のだ。だから日銀は国民に説明などせず、本当は3月の会合で「マイナス金利幅」をもっと大胆に広げれば良かったのだ。4月でも遅くはない。そうすれば黙っていても円安方向に動き、投資に動く大企業が続出する。


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