今日の迷言・余言・禁言

事務所退所は「世界に挑む」ゴーサイン⁉

最近、芸能事務所を退所する芸能人が増えている。柴咲コウ、米倉涼子、栗山千明、長谷川潤、原千晶、菊池桃子、手越祐也…といった面々だ。さらに、昨日、ローラ氏と神田うの氏が加わった。どうして、今年に入って、一気に退所する人たちが増えたのだろう。昔は、芸能事務所を辞めるのは、何らかの不祥事を起こした時だった。けれども、今は何も問題はない。神田うの氏の場合は、31年もの長きにわたって所属した事務所である。ここに名前を挙げた人達は、その事務所にとっても、失いたくないような“大物たち”ばかりである。なぜ退所したのかの答えを米倉涼子氏の新しい個人事務所名が教えてくれる。「Desafio(デサフィオ)」という社名だ。これはポルトガル語やスペイン語で「挑戦」を意味する言葉だ。つまり、独立した人たちは「世界を目指したい」のだ。確かに、どの人たちも、国内だけに留まって“与えられた仕事”のみしていくタイプではない雰囲気を醸し出している。日本の芸能事務所の場合、特に一流の芸能人は、海外に長期間出向いていて、国内の仕事を“受けられない状態”に遭っては困るのだ。例えば海外の映画とか舞台とかに出演するために、半年とか、一年とか、長期にわたってスケジュールを空けることは出来ない。けれども、海外オーディションなどの場合、そのスケジュールが空けられていないと、応募資格が与えられない場合もある。また、近年は日本の映画に出た場合、TVドラマでもそうだが、どうしても“宣伝”のためTV出演に駆り出される。それもバラエティー番組が多い。そういうものが、あまり得意ではない女優も多い。けれども、事務所に属して仕事をしている以上は出演しないわけにはゆかない。本来、役者とか、歌手とかは、総合タレントとは違って、個々の作品のみで勝負したい、と思う職人肌の人も多い。けれども、日本の芸能界は“総タレント化”を要求する。本来からすれば、自分のライブで、歌っているよりも話している方が長い歌手の方がおかしいのだ。「歌しか歌わない」という歌手がいたって良いはずなのだ。特に、役者の場合は、TVに出過ぎると、どうしてもTVでのイメージが強すぎて、“役柄の人物”として観れなくなる。「悪役」は「悪役」のままいて欲しいのだ。今年、独立した人の中から十年後に何人が「世界的俳優・アーティスト」に変わっていくだろうか。


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