今日の迷言・余言・禁言

二人だけの歴史

「恋人」「夫婦」「親子」「兄弟」…世の中には、良くも悪くも“離れがたい組み合わせ”というものがあります。どうしても“片方だけでは語れない”組み合わせの二人がいます。当人同士もそれを深く感じ“遁れがたい宿命”に捉われている二人がいます。そこには“一言では言い尽くせない”二人だけの「歴史」が潜んでいる場合が多いものです。もちろん、二人だけの世界が作り出す歴史で、世間的には何の価値もありません。表面上だけ辿れば“普通の関係”にはとどまらないけれど、だからと言って“特別な関係”と一言で片づけられるか…には疑問が残ります。二人だけにしか解らない“愛憎、“衝動”、“葛藤”が繰り広げられてきた関係だからです。当人たちにとっては単なる“過去の出来事”とか“昔からの関係性”という表現ではしっくりこない、正に「二人だけの歴史」と表現した方が“ぴったりくる”他の誰にも本当のところは理解しがたい人生の根幹にある“結びつき”なのです。


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