今日の迷言・余言・禁言

人生を支配する「過去」の亡霊

今から20年前、一人の若者が大胆な決断を下した。人気グループから脱退して“オートレーサーになる”と…。そのレーサーとしての訓練中に大事故を起こし、一時的には“復帰絶望”とまで言われた。けれども、彼は“奇跡の復活劇”を演じて、その後はレーサーとして順調にランクを上げていった。現在は“最高位”にある。昔「SMAP」のメンバーだった森且行だ。彼は自立2年後には結婚し、すぐ息子も生まれた。けれども、数年前から妻子とは別居中であり、新たな女性と同棲中らしい。それを“このタイミング”で女性週刊誌が報道している。自ら“芸能界を去った”彼が、こういう形で“引っ張り出される”のは不本意に違いない。我々の人生には、予想外の形で「過去」が“引っ張り出される”ことがある。本人の中では“忘れたい過去”でも、何らかの理由から何度も蒸し返されることがある。そうかと思うと、異常なほど「過去」に“しがみついている”人もいる。俗に“ストーカー”と呼ばれるような行為がそれだ。一方で、どんなに振り払っても“追いすがってくる過去”があり、一方で必死に手を伸ばしても“消えてしまう過去”がある。我々の人生には、そこだけ「切り取られたかのような一断面」の時期があり、それが“その後の人生”に対して“執拗に影を落としていく”ケースが多い。謂わば“過去の亡霊”がいつまでも付き纏い、人生の節目節目に“ひょっこり顔を出す”ような不可思議な人生もある。私のように「一断面」どころではなく、遠い日の“アルバムすべて”を失ってしまった者でさえ…あれ「過去」がない! 記憶がない! 亡霊がいない!


最近の記事はこちら

「国産ウナギ」が“輸入物”に負ける?

今年は“暑い”らしい。他人事のようなことを言うのは、北海道に暮らしているからだが、それでもやっぱり真夏は暑い。そこで多くの食卓には「うなぎ」が登場する。今週7月20日は「土用の丑の日」。ところが、実際…続きを読む

「歴史」は創るものではなく、出来上がるもの

「貿易戦争」という言葉が一般化してきた。昨日、中国では“世界フォーラム”が開かれたが、その中で楊潔氏は「中国は貿易戦争を望まないが、恐れもしない」という表現で、アメリカとの対決姿勢を前面に打ち出した。…続きを読む

セブン&ローソン「居酒屋」を兼ねる⁉

7月17日から「セブン―イレブン」では店頭で“生ビール”を発売するそうだ。レジ横にビアサーバーが設置され、Sサイズ100円、Mサイズ190円也の“生ビール”を販売するらしい。もちろん、会社帰りのサラリ…続きを読む

「命のロウソク」は売っていないのに…

東京江戸川区の住宅で13日の夜、練炭による“集団自殺”の可能性が高い5人の死体が発見された。おそらく、この家の持ち主が“自殺志願者”たちを道連れにして集団自殺を図ったと思われる。今のところ、男性一人、…続きを読む

美穂は「黄金期」を再来できるか

丁度、80年代から90年代にかけて日本の“バブル期”と重なっていたのがフジテレビの“黄金期”だった。そのフジテレビが“復活”を目指すべく“白羽の矢”をたてたのが女優・中山美穂氏である。確かに、89年「…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.