今日の迷言・余言・禁言

嚙み合わない会話

途中から“何かが違う”と感じ始めていた。けれども、それが“何なのか”わからなかった。“何なのだろう”と自分に問いかけた。ぼんやりと“虚勢かな”と感じ始めた。実弟は3歳下だ。昨日、私の記憶が確かなら15年ぶりに逢った。前は東京に私が仕事で出掛けたときに逢ったのが最後だった。正直、弟が今回、何でやってきたのか、私には分からなかった。登別の実兄のところに一昨日泊って特急で札幌まで来た。私は義母の危篤状態が続いているので、夕食を共にするのが精いっぱいだった。私のところは妻も闘病中である。実際に逢っていて、私は弟の仕事もプライベートも、近況を何一つ把握していないことに気付いた。それを訊こうとしたが、あまり触れてほしくないようだったので質問を変えた。弟は、昔、私に対して借金をしたのだが、もちろん、そのことに対しての話など一切出さない。別に返してほしいわけでも、問い詰めるつもりもないが、せめて病気の“見舞金”くらいは包むのが礼儀であるような気はした。もっとも、実の兄弟なので、それはそれで“他人行儀”なのかもしれず、私は弟がとりあえず“元気で逢いに来てくれた”ことを喜ぶべきなのかもしれなかった。弟は、私に対する質問はほとんどしなかった。自分の“自慢話”ともいえるようなことを得々と語った。昔から“虚栄心”の強いところがあった。私は本当に久しぶりに逢ったのだが、弟から親戚の情報を得ることに作戦を変えた。それらを知って、もう十分な気がした。弟の腕は“毛むくじゃら”で、そこだけ欧米人のようであった。髭剃り後も濃かった。毎日、ジョギングをしていると言っていたが、ポッコリとお腹が出ていて、どう対応して良いか分からなかった。まあ、私も太りだしているので偉そうなことは言えない。結局、大昔の“同僚”に逢ったような違和感だけが残った。


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