今日の迷言・余言・禁言

多様化していく「女子スポーツ」の世界

たまたま病院の待合室でTVの五輪中継を見ていたら、日本の女子選手たちの競技模様をダイジェストで伝えていた。その中に「女子ホッケー」と「女子バスケットボール」の映像があった。「女子バレー」や「女子サッカー」については誰もが知っているが、ホッケーとかバスケットボールは“男子のスポーツ”と勝手にイメージしていた私は、女子の部門もあって、しかも日本からも“女子競技”に参加していた選手たちがいたことに驚いてしまった。そうなのだ。人気のあるスポーツの映像は何度も流すが、こういう“マイナー競技”は滅多にTVで流さない。せっかく“日本代表”となって「リオ五輪」に参加しているのに、しかも、そんなに“弱くない”のに数秒間のダイジェストだけで終わらせてしまう。だから多くの人は見逃していて、誰もオリンピックに参加していた“女子競技”だと思わない。けれども、彼女らにも家族がいて、友人がいて、恋人がいるかもしれない。マイナーな女子競技であればあるほど、強化費用も乏しく、支援者も乏しく、練習時間も十分に与えられない。そういう中で“世界に参加する実力”を磨き、日の丸を背負って“晴れの舞台”にやってきているのだ。もう少し“映像を流してあげる”配慮があっても良いのではないだろうか。それにしても、こういうマイナー競技は、どうやって選手たちを育成しているのだろう。バレーボールやサッカーの場合、スポンサー企業があり合宿で強化練習に取り組むが、マイナー競技の場合、そういう資金はどこからも出ていないはずである。そういう中で必死に練習して“晴れ舞台”で競技しているのに数秒間のダイジェストではあまりに寂しい。それでも日本のどこかで、こういう“マイナーなスポーツ”で汗を流す女子たちがたくさん出てきたことは、なんと明るくすがすがしい現象ではないだろうか。


最近の記事はこちら

“占い界”における藤井聡太はどこに?

最近、プロスポーツの世界では次代を担う“若き天才”たちが続々と誕生している。ここで取り上げる将棋世界の藤井聡太君など、その典型だ。まだ14歳の中学生だが、既に昨年10月からプロ棋士四段に昇格した。そし…続きを読む

「EU」が揺れている

11人が立候補したフランスの大統領選で、予想されていた通り過半数を得たものがなく、改めて5月7日に「国民戦線」のルペン氏と、「前進!」のマクロン氏との間で“決選投票”が行われることが決まった。ルペン氏…続きを読む

北朝鮮にも“隠れキリシタン”がいた!

“隠れキリシタン”と言えば、江戸時代の長崎を思い浮かべる。現在でも、その子孫の方々が存在していて“隠れキリシタンの信仰”が維持されている。もう、日本では堂々と“キリスト教徒”を名乗って良いのに、子孫の…続きを読む

“究極の美”は、“マゾ体質”の証明

確かに、その人は美しい。とても50歳には見えない。「美のカリスマ」と呼ばれる。本人も「肌の美しい人を見ると、つい傍に行って話しかけてしまう」とおっしゃる。確かに“美”へのこだわりが強いようだ。君島十和…続きを読む

寄付によって財産を使い果たす

日本電産の創業者・永守重信氏は最近、あちこちの教育機関に寄付金を与えている。寄付金と言っても一千万とか二千万とかのけちな金額ではない。70億とか100億とかいうとてつもない金額である。彼は「日本電産」…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.