今日の迷言・余言・禁言

大昔「日本沈没」は880万人を動員したが…

ちょっとショッキングな数字が公表された。エヌエヌ生命保険が全国の中小企業経営者に行ったアンケート調査によると、回答して頂いた経営者の60%が、今年の6月までに「新型コロナ感染」が終息してくれなければ、企業として存続できない状態になるとの見解を伝えた。日本は、その約9割までもが中小企業によって成り立っている国である。名の知れた大企業など、ほんの1割程度なのだ。その中小の6割までが崩壊するのでは「日本国」そのものが成り立ってゆかない。私は正確な数字を知らないが、日本の中小の経営者、零細企業の経営者たちの半数以上が「ギブアップ」寸前の状態にある。だいぶ前にも「どうする日本」と書いたが、その時には共感しなかった方達も、今ならしてもらえるのではないか。私は大昔、日本列島を席巻した「日本沈没」の小説や映画を想い出す。謂わずと知れた小松左京氏のベストセラーだが、1973年に小説を発表して、その年の内に映画も作られた。あっという間の仕事。すごいエネルギーだ。小説の方は200万部を売り、映画の方は880万人を動員した。どちらも“すごい数字”である。実は、あの年、“狂乱物価”と呼ばれるようなインフレ状態が起こり、オイルショックによる“トイレットペーパー騒動”が起こった。つまり、今の世相と、妙な形で似ているのだ。だから、人々は「日本沈没」を単なる“絵空事”には思えなかったのだ。したがって、不謹慎だが、もし今“似たような小説”を発表すれば、爆発的に売れるかもしれない。人は、不安に駆られると、その“先の出来事”が知りたくなるように出来ているからだ。ただ私は「どうする日本」を書いた前後に、こういう一方向に流れる“世間の関心事”というのは、そんなに長期間続かない、とも書いている。せいぜい4カ月程度なのだとも書いている。2月に始まった日本の“新型コロナ騒動”は、そういう意味から言えば5月までで、一応、鎮まっていく計算になる。もちろん、現実は不確定だが、少なくとも大方の人々の“関心”はそこから遠ざかる。そうなっていくのが“正常な世の中”なのだが…。


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