今日の迷言・余言・禁言

失敗から「何」を学ぶか

人は過去の失敗から学ぶものです。その失敗を何とか克服したとき、二度とこのような“失敗はしたくない”と思うのが普通です。ところが月日が経って、同じような失敗をしてしまうことが時として起こります。完全に油断して、“過去の失敗”を忘れかけていたようなときに、そういう事態に巻き込まれやすいものです。もっと慎重に対処していれば…と後悔をするのですが、後の祭りです。この二度の失敗で、ほとんどの人は“目覚める”のです。心を“入れ替える”のです。人生そのものに対して“臆病なほど慎重になる”のです。結果的にそうなることで、通常“三度目の失敗”は避けられるようになります。事情を知らない人達は、なぜそんなにまで慎重なのか首をかしげるのですが、そうしなければ“失敗を繰り返す”ことは本人だけが本能的に知っているからです。この「本能的に知る」ということが人生においては大切なのです。“二度目の失敗”で心を“入れ替える”作業を怠った人は、必ずまた失敗します。何度も、同じことで失敗するものです。「運命」とは、そういう風に出来ているのです。同じ「運命」でも、途中から“違った道”を歩み始めるのには、このような“見えない事情”が潜んでいるケースが多いものです。


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