今日の迷言・余言・禁言

孤独に生きていく国→「日本?」

こういう調査の数字や表を見るたび、“若い人たちの日本”が危ういものに思えて来る。OECD加盟25か国を対象とした調査によると、日本では15歳で「孤独を感じる」比率が最も高く、29.8%にも上る。みんな寂しいんだ。15歳ということは中学の終わりか、高校に入ったばかりか、とにかく日本の中高生は“孤独”らしい。みんな“ライン”とかでつながっているように見えるけど、実は“繋がってなんかいない”ということだろうか。イギリスでは5.4%、フランスでは6.4%だから、日本がとびぬけていることが判る。今度は大人たち、これがまたとびぬけて高い。日本では15.3%の人達が家族以外とは付き合わない。この比率、オランダでは2.0%、アメリカでは3.1%、韓国でも7.5%にとどまる。実は日本では2030年になると、なんと3世帯に1世帯は“単身世帯”になってしまうという予測統計が出ている。13年後のことだ。そうすると、元々家族以外とあまり付き合わない日本人はますます“孤立”に陥りやすい。つまり、日本という国全体が“孤独に生きていく国”に変わってしまいそうなのだ。そうなると、どうなるかというと“孤独死”が増える。若い人(40~60歳)たちの“孤独死”が増えそうなのだ。どうして、こんなことになっちゃったんだろう。昔の日本人たちは“輪になって”みんな仲良く暮らしていたのに…。コタツとか石炭ストーブしかなかった頃、人々は冬場、嫌でもコタツやストーブの周りに集まった。だから“輪になって”自然と仲良くなったんだ。日本に“長屋”が多かったころ、人々は長屋の土間に集まって井戸水を組んだ。そして“輪になって”井戸端会議をしたんだ。だから、長屋の者同士自然と仲良くなったんだ。そして携帯電話やスマホが、当たり前の時代になると、人々は“言葉による会話”を失っていった。だから、繋がっていても寂しいんだよ。もし、携帯とかスマホとか無くして、直接しゃべらなければならない状態に戻せば、孤独の半分は無くなるのさ。


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