今日の迷言・余言・禁言

“怒り”や“不安”は、眠りの中で“強化”される!

何んとも困った研究結果が出たものだ。アメリカと中国の研究者チームが出した結論だ。寝る直前の記憶は、眠りの中で脳内において分類されながら蓄積されるが、“怒り”や“不安”の嫌な記憶ほど“長期保存用”の脳内に仕舞い込まれることが判明したらしい。つまり、楽しい記憶よりも嫌な記憶の方が“直後の眠り”において大切に保管されるのだ。したがって“嫌な出来事”の直後に寝ると、それは脳内において“強化”され、いついつまでも記憶に残るというわけだ。もっとも、人間の記憶には“耐えられない恐怖”や“忌まわしい出来事”は本能的に遮断してしまう作用もあるので、われわれは助かっている。思い出したくても、思い出せないように“遮断する機能”が備わっているのだ。だから、高齢になると誰でも“過去”を懐かしがる。本当に“嫌な記憶”が抜け落ちているからだ。神様は良くしたもので“好ましい記憶”の方を優先して思い起こさせるのだ。昨日、小学生の時に“イジメられた記憶”を引き摺って、その30年後になって復讐を果たそうと汚物などを“送り付けていた”人物が捕まったが、小学生の時に寝る前“怒り”や“哀しみ”で打ち震えながら、毎日寝床についていたに違いない。彼も昼間にそういうことがあっても、家に戻って“好きなこと”をした後で寝ていれば、30年間もトラウマを引き摺らずに済んだだろう。この研究で今一つ不満なのは、楽しい記憶の直後に寝ても、それは“長期保存用”にはストックされないことだ。なぜか“嫌な記憶”の時だけ保存される。“耐えられない恐怖”や“忌まわしい出来事”は遮断されるのに、その手前の記憶は長期用として残る、なんとも複雑な“脳内”なんだこと。“遺伝子操作”で何とかならないものか。


最近の記事はこちら

人は「生まれて来る環境」を選べない

どんな両親から生まれたか、どんな環境のもとに生まれ育ったか、時々、人はそれを考える。一冊の興味深い自伝が出版されていた。死刑囚・麻原彰晃こと松本智津夫の三女として産まれた松本麗華さんの回想記『止まった…続きを読む

“7000体の遺体”の上に“医療センター”がある

昔『ミステリーゾーン』という雑誌があった。なかなかマニアックな雑誌で気に入っていたのだが、三年ほどで廃刊となった。後に、その編集者だった男性と出逢って、占いに関する執筆をいろいろと依頼された。あの雑誌…続きを読む

何が「チャンスの女神」か、誰にも解からない

世の中には簡単には“評価できない職業”というものがある。“俳優・タレント”という職業も評価が難しい。週三日・不動産会社の事務をして生計を立てている“女優・タレント”多岐川華子さんも、そういう一人だ。こ…続きを読む

本田&家長→同一生年月日の謎

日本人のプロサッカー選手で世界的に名を知られている選手の一人、それが本田圭佑氏だ。その本田選手が、在籍する“ACミラン”との契約終了に付き移籍することを自ら公表した。実は同じく今年、国内だが“大宮”か…続きを読む

本当に「心の狭い神」なのか

今、アメリカでは「スカーフをしていなかった」ことが論議をかもしている。ハッキリ言って、どうでも良いようなことだ。つまり、サウジアラビアを訪問中のトランプ大統領メラニア夫人がスカーフなしで公式の場に参列…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.