今日の迷言・余言・禁言

神には「救い」の“ひとかけら”もなかった

世の中には「救いようのない事件」というのが時々起こる。今回、インドで8人の男たちが逮捕された事件は、正にその典型だった。8人の中には未成年者もおり、警察官もいた。事件とは、8歳の少女が雑草林の中から遺体で発見され、それが8人の男たちにヒンズー寺院の中に監禁されて、次々と繰り返しレイプされ、挙句の果てに首を絞められ、石で殴られて、滅茶苦茶にされた後、その死体を雑草林の中に放り投げだされていた、という内容であることが判明した。しかも、彼らは全員がヒンズー教徒だった。つまり、敬虔なヒンズー教徒たちが、神聖なヒンズー寺院の中で、わずか8歳の少女を、男たちの中には未成年者も、警察官もいたのに、誰ひとり少女の懇願に耳を傾けることもなく、何度も繰り返しレイプし、使い物にならなくなると首を絞め、最後は石で殴り殺して、雑草林の中に放り出したのだった。この事件のどこに「救い」を見出せるだろうか。インドの男性には「集団レイプ」の習慣でもあるのか、時折、集団レイプの事件が起こる。だから、それだけなら「またか…」で通り過ぎられる。けれども、まだ8歳の少女…18歳ではない。しかも、3人とか4人とかではない。8人だ。どこかの一室ではない。ヒンズー寺院内だ。しかも、全員がヒンズー教徒なのだ。さらには警察官もいた。ここに究極の“救いようのなさ”が潜んでいる。誰を信じれば良いのだ。誰に助けを求めれば良いのだ。しかも、5日間も監禁して、かわるがわるレイプし続けたのだ。大昔「一度だけなら」という歌があったが、ヒンズー教徒たちは一度だけで満足できなかったのだ。そして、最終的には雑草林の中に無造作に放り出されたのだ。神聖なるヒンズー教寺院から、死体は屋外へと運ばれ、土葬するのでもなく棄てられたのだ。ヒンズーの神には「救い」のひとかけらもなく、あったのは「破壊」だけだった。


最近の記事はこちら

「自営型」と「勤務型」の微妙な違い

人には元々「勤務する形での仕事形態」が合っている人と「独立自営する形での仕事形態」が合っている人とがいる。これは多分に“先天的なもの”で、もちろんどちらでも器用にこなせる人もいるが、大抵はどっちかの方…続きを読む

汚れ無き「日本人」&厚かましい「逃亡者」

今年は、いろいろな意味で「日本人」と「外国人」との“違い”を、さまざまなところから感じさせられた。その典型はカルロス・ゴーンという人物である。日産の元会長であり、ルノーの元会長でもあった人物だ。彼は現…続きを読む

習近平主席とトランプ大統領にも「冷却期間30日」を⁉

昨日、中国の全国人民代表大会において「民法典」が可決・成立した。その内容は、中国では夫婦間で「離婚届」を出そうとした場合、“30日間の冷却期間”を待たなければ受理されないよう法改正したもので、来年1月…続きを読む

「神秘思想」が“犯罪化”する時

大昔から変わっていないことの一つに、信仰とか、呪術とか、占いとか、心霊とか、特殊療法とか、精神世界とか、超能力とか……その人の“日常”とは切り離れたところに位置する「思想」は、徐々にカリスマ化され、い…続きを読む

「医療従事者」だけの“特別待遇”には疑問⁉

世間というのは、時として“一方向”を向きがちである。例えば「医療従事者」に対しての扱いだ。特に“新型コロナ関係”の医療従事者に対して、世間はここ数ヶ月“畏敬の念”を向けるようになった。そのこと自体は、…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.