今日の迷言・余言・禁言

紀元前1920年頃、禹王が出現した!

歴史は徐々に塗り替えられる。特に近年は科学技術の進歩で“過去を遡る”ことが容易になった。その結果、これまで存在したかどうかわからなかったことが“証明される”とか、時代区分として正しいとされてきた年代が“覆される”ケースが多くなっている。このほど米科学雑誌『サイエンス』に中国と米国の共同研究による古代中国・黄河“伝説の大洪水”について、新たな証拠を発見、実際に大洪水が起きていたこと、それは考えられていたより数百年手前の紀元前1920年ころに相当すること、その後まもなく「夏王朝」が樹立されていたこと、それを成し遂げたのが伝説の「禹王」であったことなどが放射性炭素年代測定により証明された。つまり、わかりやすく言えば、古代中国の歴史は“少しだけ前にずれる”こと、けれども“伝説の禹王”は実在し、大洪水も存在し、治水工事の“偉業”も証明されたということになる。ちなみに“年代”はどうしてわかるのかというと、その地層に存在した“3人の子供の骨”の年代測定によって判明している。この測定法が進歩したことで、何千年前からの骨であっても、ほぼ正しい年代が測定できるようになったのだ。人間だけでなく、動物や植物の残存物からでも判別が可能らしい。昔の歴史教科書では「夏王朝」は“伝説の王朝”とされていた。「禹王」も“神話伝説上の王”とされていた。奇妙なことに、その後に成立した「殷(商)王朝」の人々でさえ、その“実在”を疑っていた。なぜなら「漢字」の元になる「甲骨文字」は殷王朝の人々の発明なのだが、彼らによる「禹」の文字は“爬虫類の象形”で描かれていたからだ。昔、ギザの大ピラミッドを“年代測定する”という研究プロジェクトがあった。その結果は、各石段の残留物から採取したのだが紀元前3800年代~紀元前2100年代まで含まれていて、ますます“謎”を深める結果になってしまった。定説では紀元前2500年頃のはずなのだが…。


最近の記事はこちら

“占い界”における藤井聡太はどこに?

最近、プロスポーツの世界では次代を担う“若き天才”たちが続々と誕生している。ここで取り上げる将棋世界の藤井聡太君など、その典型だ。まだ14歳の中学生だが、既に昨年10月からプロ棋士四段に昇格した。そし…続きを読む

「EU」が揺れている

11人が立候補したフランスの大統領選で、予想されていた通り過半数を得たものがなく、改めて5月7日に「国民戦線」のルペン氏と、「前進!」のマクロン氏との間で“決選投票”が行われることが決まった。ルペン氏…続きを読む

北朝鮮にも“隠れキリシタン”がいた!

“隠れキリシタン”と言えば、江戸時代の長崎を思い浮かべる。現在でも、その子孫の方々が存在していて“隠れキリシタンの信仰”が維持されている。もう、日本では堂々と“キリスト教徒”を名乗って良いのに、子孫の…続きを読む

“究極の美”は、“マゾ体質”の証明

確かに、その人は美しい。とても50歳には見えない。「美のカリスマ」と呼ばれる。本人も「肌の美しい人を見ると、つい傍に行って話しかけてしまう」とおっしゃる。確かに“美”へのこだわりが強いようだ。君島十和…続きを読む

寄付によって財産を使い果たす

日本電産の創業者・永守重信氏は最近、あちこちの教育機関に寄付金を与えている。寄付金と言っても一千万とか二千万とかのけちな金額ではない。70億とか100億とかいうとてつもない金額である。彼は「日本電産」…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.