手相教室

結婚線の真実(3)

結婚線上の障害線 結婚線上の障害線 まず、障害線というものについて、解説します。 障害線は、主要線に対して、ほぼ90度で横切る比較的短い線のことを云います。90度から、大きく外れるものは、障害線とはいえません。したがって、通常、水平に刻まれている結婚線に対しては、縦に刻まれているのが特徴です。比較的判りやすいのは、(1)のように、通常の位置に水平に刻まれている結婚線に対して、小指付け根の基底線から、ややカーブを描いた後、垂直に降りてくる障害線で、比較的強く刻まれているのが特徴です。女性の手に多く見受けられる障害線で、過去に結婚・婚約・恋愛に対して何らかの苦い体験や思い出を持っているのが常です。生涯独身というケースもありますが、過去の体験が結婚に対して拒絶的な意識を植え付けているケースも少なくありません。また、結婚を阻む大きな問題を、本人が抱えているケースや、何度恋愛をしても、結婚の方向に動き出すと、ストップが掛かってしまうケースも見受けられます。これらの場合、たとえ無理に結婚したとしても長続きはしません。 (2)のように、水平に刻まれている結婚線が、きわめて細く短い線によってストップされているのは、双方共に結婚したい気持ちがあっても、スムーズに話が進んでいかない人の相です。この場合、結婚線が障害線を突き抜けて、手前の細い横線に繋がると結婚出来ますが、結婚線の先端部分に障害線が位置している場合は、たとえ障害線が細く、短くても、二人が結ばれることは出来ません。この線の場合は、①と異なり、少しでも結婚線が障害線を突き抜ければ、障害となっているものは取り除かれます。尚、この線の場合、結婚線自体がやや下曲している場合は、その下曲した先端に対して90度に刻まれるものです。

上曲・下曲する結婚線 上曲・下曲する結婚線 (1)のように、結婚線の先端付近が、急に上向いてしまうのは、恋愛はしても、こと結婚に対しては消極的な傾向が見受けられます。時としては、最初から独身主義を貫こうとする場合も見受けられます。性格的、或いは肉体的に中性的な傾向を持っている場合もあり、通常の夫婦生活に、あまり向いていません。性的欲求は両極端で、きわめて激しいか、全く望まないかです。その中間は見受けられません。既に結婚している場合に、この結婚線を見ることが稀にありますが、実質的な夫婦生活を放棄しているようなケースが多いようです。 (2)のように、通常の結婚線に対して、上部に向かって斜めに通過していく線が出ているのは、本来の夫婦生活や恋人との愛情生活に対して、邪魔する相手が出現してくる形で、そのために本来の二人の間にトラブルが起こってくる形です。この場合、邪魔する人物と交際を絶たない限り、元の愛情生活は蘇りません。 (3)のように、水平に刻まれている結婚線が、その先端付近で急に下曲するのは、妊娠・出産問題が原因で二人の間が危うくなる人の相です。この場合、血縁・家系・宗教が背景にあり、要するに生れてくる子供に、遺伝的なものが伝わるかどうか、ということが問題とされやすいものです。例えば、遺伝的病気を恐れるために婚約を取り消すとか、人種・民族上の理由から妊娠を知って別れてしまうとかするものです。

さまざまな結婚線 さまざまな結婚線 (1)のように、結婚線の先端付近に星形が出現しているのは、大変珍しい相ですが、配偶者や恋人などの愛する人が、きわめて危険な状態にあることを予告する相となります。つまり、この相が出現して間もなく、愛する人に危険が訪れ、不慮の災難によって急死することを予告するからです。ある女性の掌にこの相を見受けましたが、彼女の恋人は、ある晩、路上で泥酔状態で横たわっているところを発見され、救急車で運ばれたのですが、翌日になって容態が急変し、亡くなってしまいました。 (2)のように、結婚線にハッキリとした食い違い、段差が見受けられるのは、いったん離れ、或いは別れた相手と再び、よりを戻そうとする人の相です。どんな相手と付き合っても、必ず、別れた後、復縁しようとする女性にこの相が見受けられました。良く、この相を、離婚後に復縁して上手く行くそう、と紹介している本もありますが、私の経験では、恋愛でもそういう傾向があるだけでなく、多くの場合、復縁は不幸な結果で終わっています。 (3)のように、最初水平に出発した結婚線が、途中から力なく方向を変えて下曲し始めるのは、何度恋愛しても最初の勢いが続かない形で、最初、良いように思えた相手との距離が、徐々に離れていく人の相です。こういう相の持ち主は、最初の出会いから短期間のうちに結婚を決めてしまわないと、何ヶ月も経過していくうちに、崩れ落ちていくように結婚話が流れてしまうケースが、あまりにも多く見受けられます。どちらかというと、身体の弱い相手との結婚の方が成立はしやすいようです。


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