今日の迷言・余言・禁言

“衰え”と“責務”の間で…

当たり前の話だが人間というのは徐々に“衰え”ていく。誰でも“衰え”ていく。ただ或る時点までは、それは“一般的な観念”であって、あまり“実感”は持たない。持たなくても済む。けれども、何かをきっかけにして、誰もが自らの“衰え”を実感する。どうしようもなく“実感”させられる時が来る。この時、或る種“責務”についている人は、その“責務”を果たしていくことが徐々に“困難になっていく”かもしれない…という予感を持つ。世の中に対して大した貢献もしていない私でさえ、そのような感覚を持つのだから「天皇」であればなおさらである。今回の「生前退位に対するお気持ち」は至極当然のことで、或る程度の年齢に達している人であれば、誰もが共感する“気持ち”であろう。何かに「ご公務のスケジュール表」が出ていたが、月に4~5回の休日しかない。労働基準局に訴えたくても、訴えられないのが「天皇」なのだ。もっとも、世の中には“定年退職”となって、その後で勤めに出たくても雇ってくれるところがなく、結果的に“毎日が日曜日”となっている人たちもいる。そうすると心身とも“衰え”が早い。あっという間に老けてしまうものだ。人間、義務的に“働かざるを得ない”環境下にある方が、或る程度“衰え”は防止できる。そういう意味では自分の“責務”をもっている方が、充実した晩年といえなくもない。さまざまな理由から“生まれてきた時点”で、すでに或る程度「運命としての人生」が定まっている人は、当然その“責務”を果たさなければならない。今まさにオリンピックで、その中には親の影響下で“オリンピックの申し子”として生きて来たような人もいる。私は「運命の謎を解き明かす」べく生まれたはずだが、何一つ“成果”も得られず、その“責務”を果たすこともできず、もがきながら“衰え”に怯えている。


最近の記事はこちら

「入れ墨」か「タトゥー」か

時々、どちらの言い分が正しいのか、判別が難しい対決がある。大阪地裁で争われている“医師法違反”もその一つで、医師免許がないのに“入れ墨”の施術をしたとして医師法違反に問われた“彫師の男性”が「タトゥー…続きを読む

“占い界”における藤井聡太はどこに?

最近、プロスポーツの世界では次代を担う“若き天才”たちが続々と誕生している。ここで取り上げる将棋世界の藤井聡太君など、その典型だ。まだ14歳の中学生だが、既に昨年10月からプロ棋士四段に昇格した。そし…続きを読む

「EU」が揺れている

11人が立候補したフランスの大統領選で、予想されていた通り過半数を得たものがなく、改めて5月7日に「国民戦線」のルペン氏と、「前進!」のマクロン氏との間で“決選投票”が行われることが決まった。ルペン氏…続きを読む

北朝鮮にも“隠れキリシタン”がいた!

“隠れキリシタン”と言えば、江戸時代の長崎を思い浮かべる。現在でも、その子孫の方々が存在していて“隠れキリシタンの信仰”が維持されている。もう、日本では堂々と“キリスト教徒”を名乗って良いのに、子孫の…続きを読む

“究極の美”は、“マゾ体質”の証明

確かに、その人は美しい。とても50歳には見えない。「美のカリスマ」と呼ばれる。本人も「肌の美しい人を見ると、つい傍に行って話しかけてしまう」とおっしゃる。確かに“美”へのこだわりが強いようだ。君島十和…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.