今日の迷言・余言・禁言

“衰え”と“責務”の間で…

当たり前の話だが人間というのは徐々に“衰え”ていく。誰でも“衰え”ていく。ただ或る時点までは、それは“一般的な観念”であって、あまり“実感”は持たない。持たなくても済む。けれども、何かをきっかけにして、誰もが自らの“衰え”を実感する。どうしようもなく“実感”させられる時が来る。この時、或る種“責務”についている人は、その“責務”を果たしていくことが徐々に“困難になっていく”かもしれない…という予感を持つ。世の中に対して大した貢献もしていない私でさえ、そのような感覚を持つのだから「天皇」であればなおさらである。今回の「生前退位に対するお気持ち」は至極当然のことで、或る程度の年齢に達している人であれば、誰もが共感する“気持ち”であろう。何かに「ご公務のスケジュール表」が出ていたが、月に4~5回の休日しかない。労働基準局に訴えたくても、訴えられないのが「天皇」なのだ。もっとも、世の中には“定年退職”となって、その後で勤めに出たくても雇ってくれるところがなく、結果的に“毎日が日曜日”となっている人たちもいる。そうすると心身とも“衰え”が早い。あっという間に老けてしまうものだ。人間、義務的に“働かざるを得ない”環境下にある方が、或る程度“衰え”は防止できる。そういう意味では自分の“責務”をもっている方が、充実した晩年といえなくもない。さまざまな理由から“生まれてきた時点”で、すでに或る程度「運命としての人生」が定まっている人は、当然その“責務”を果たさなければならない。今まさにオリンピックで、その中には親の影響下で“オリンピックの申し子”として生きて来たような人もいる。私は「運命の謎を解き明かす」べく生まれたはずだが、何一つ“成果”も得られず、その“責務”を果たすこともできず、もがきながら“衰え”に怯えている。


最近の記事はこちら

「行方不明届け」は「殺しの暗号」か

BSのTV番組欄には“推理ドラマ”の再放送が多い。それだけ“推理ドラマ”は時代が多少ずれても楽しめるからだろうか。推理ドラマは楽しければそれで良いのだが、現実の“殺人事件”は決して楽しいものではない。…続きを読む

まじめな“親子”は一緒に“穴掘り”

周辺の人達や仕事関係者たちから一様に「まじめで親切」と評価されていた“親子”が殺人遺棄をした。おそらく息子が妻を殺して母親に打ち明け、母親がそれを隠そうとして自宅の庭に、二人で“死体を入れるための穴”…続きを読む

「カジノ」を“悪魔”という前に…

日本人の中には「カジノ」を“悪魔”呼ばわりする人たちがいる。ところが、そういう人たちでも「宝くじ」には何故か寛容で“夢を買う”などと言って、購入したりする。そこで、こういう話はどうだろう。中国では、基…続きを読む

共感できても支持できない表現

近年はすぐ誰がどう発言したかが拡散する。特に芸能人、政治家、文化人などの場合がそうである。ある意味で、それは“有名度”を測るバロメーター的な部分もある。そういう意味で影響力の強いホリエモンこと堀江貴文…続きを読む

「国産ウナギ」が“輸入物”に負ける?

今年は“暑い”らしい。他人事のようなことを言うのは、北海道に暮らしているからだが、それでもやっぱり真夏は暑い。そこで多くの食卓には「うなぎ」が登場する。今週7月20日は「土用の丑の日」。ところが、実際…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.