今日の迷言・余言・禁言

過去と未来が交錯する「カフェ」

最近、街に出ると新たな「カフェ」がオープンしているのを見かけることが多い。一時期「喫茶店」が次々と閉鎖していった時期があった。私は10代後半~30代半ばにかけ喫茶店をずいぶん利用していたので、次々と閉鎖してしまうのを寂しく思っていた。携帯電話の普及によって、多くの人は昔ほど喫茶店を利用しなくなった。待ち合わせ場所が「喫茶店」でなくてもよくなったからである。特に若い人たちは、喫茶店でコーヒーや紅茶を飲むことを無駄と捉える風潮が強くなっている。確かに、缶コーヒーの方がずっと安いし、無料で利用できる公園のベンチやテーブルまで備えた休憩所も多くなった。軽食を求めるならハンバーガーの店とか、おにぎりの店まである。それらに比較すると、確かに喫茶店のコーヒー代は高い。それに、現在の喫茶店には昔から営業している店が多い。歳月が内装やインテリアを古ぼけたものにしている。ただ現在でも営業している店は立地の良い店が多く、“待ち合わせ”場所や“一休み”や“読書”や“癒されたいとき”などにはうってつけである。近年オープンしている「カフェ」の方にはオシャレな店が多い。インテリアに凝っているとか、メニューに凝っているとか、流している音楽も独特なところが多い。日本の店でありながら、海外のカフェに迷い込んだかのような“異空間”を演出しているところも多い。こういう店内なら「タロット占い」が似合いそうだな…と思うこともある。ただ逆に、奥のテーブルで“一人占い”をしている翳りある女性がいたなら、その方が似合いそうだなと思ったりもする。「カフェ」であれば、アルコールを提供できるので、多分利益率が良く、それもあってオシャレな「カフェ」にするのだろう。居酒屋さんの“賑やかさ”を嫌う人達にとって、今後ますます需要な多くなっていくような気がする。


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