今日の迷言・余言・禁言

野坂昭如という作家

作家・野坂昭如氏が亡くなりました。とてもユニークな人物で、喧嘩っ早く、敵も味方も多かった方です。「火垂るの墓」が有名ですが、私は個人的には作詞家・野坂昭如の「黒の舟歌」の詞が好きです。「男と女の間には暗くて深い河がある。決して渡れぬ河なれど…えんやこら今夜も舟を出す」確か、こういう歌詞だったと思います。小説も何作か読みましたが、会話でも行替えをしない読みにくい独特の文体で、長編作品を短編で書くような作風でした。途中から政治などのおかしな方向に突っ走って、本来のユニークな視点が上手く生かし切れない作家となってしまいました。


最近の記事はこちら

「生前継承」された7代目の“宗教”

先日、テレビで今も継承され続ける「カクレキリシタン」に関するドキュメンタリーが放映されていた。その中で印象的だったのは、現在の指導者が口にした“普通のキリスト教やカトリックとは違う”という発言だった。…続きを読む

甲冑姿の「サムライ」が刀を向ける

近年の歴史・時代物ブームで“古戦場跡”観光というものが盛り上がっている。それ自体は良いことなのだが、その“古戦場跡”の一つ「関ケ原」で全身甲冑姿の「サムライ」が、山頂に続く階段を登りきったところで待ち…続きを読む

「時代について行く」選択は正しいのか

毎日、そこかしこに情報があふれている。無意識にわれわれは、その情報の多くを吸収しながら生きている。それが「時代について行く」という“生き方”である。けれども、本当に、それが“幸福な生き方”なのかどうか…続きを読む

「ノーベル賞の卵」が“非正規雇用”で働く

山中伸弥氏と言えば、謂わずと知れた“ノーベール賞科学者”である。現在は京都大学の細胞研究所所長を務めている。そのHP上に「ご支援のお願い」が掲載された。彼によると、研究所で働く教職員の9割が“非正規雇…続きを読む

「アマチュア」&「セミプロ」の時代

ネットのニュースでは「とらのあな」の“美人妻”が話題になっている…と報道されていたが、それよりも私は同人誌や漫画関連グッズを販売している「とらのあな」が、年商「230億円」の大企業に成長していることを…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.