今日の迷言・余言・禁言

韓国の芸術家達は、どうして怒らないのか⁉

韓国がまたベルリンに「慰安婦像(平和の少女像⁉)」を設置したらしい。私は、いつも思うのだが、どうしてこんな“センスのかけらもない”彫像を世界のあちこちに設置するのだろう。そして、韓国にだって芸術家はたくさんいると思うのに、どうして誰ひとり「あんな非芸術的なものを…恥ずかしいじゃないか」と言い出さないのだろう。この芸術作品の一番“恥かしいところ”は、まず、芸術作品としては“見栄えが良くない”ことである。街中に置くものとしては、あまりにも“凡庸すぎる”ことである。なにしろ少女らしき女性が椅子に座っているだけで、特に“訴えかける表情”というものもなく、挙動もない。その横に“記念写真用”としか思えない椅子があるだけだ。“娼婦像”の横に“記念写真用の椅子”という配置もセンスに欠けているが、その意図が理解に苦しむ。なぜ、韓国は自分達の国の娼婦の横に座って「記念写真を撮ってください」と世界に主張するのだろう。しかも、いたいけな(⁉)少女なのに。私が、歴史的事情を知らない欧米人だとしたら「へんてこりんな芸術作品だな」と、まず思う。もちろん、今のご時世で“少女娼婦”の横に座って写真など撮ったら“セクハラ”とか“ロリコン”と言われかねない。とりあえず近づかないでおこう。そんな風に思うのが“普通の人達”ではないだろうか。それに、もう少し“見栄えの良い彫像”だったら、まず、その彫像に引き寄せられて鑑賞し、その後に記されていることを読み「平和」について考えるかもしれない。けれども、この彫像には、それがまったく無いのだ。例えば、ミケランジェロの彫像を観よ。彼もまた当時の社会や風潮に怖れおののきながら彫像を作り続けた。彼は、神に救いを求めて「ピエタ」と呼ばれる作品をたくさん作った。その、どれもが「ピエタ」だが、その実際の作品はそれぞれに違っている。特に私の大好きな「ロンダニーニのピエタ」は、通常の芸術作品としてみれば失敗作であり、未完成の作品である。けれども彼は「死ぬ数日前まで」それを作り続けた。若き日の「ピエタ」とは比べようもなかった。それくらい、可愛そうなくらいに、それは“ヘタクソ”なのだ。だが、神に「救いを求めんとする気持ち」が痛いほど伝わってくる。若き日の「ピエタ」は芸術作品としては完璧で、生命力にも満ち満ちている。何よりも芸術作品として美しい。それを知っていればいるほど、最期のピエタに、私は惹かれて行く。この神々しいまでの作品こそが、人の魂に訴えかけるのだ。


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