占い師にとって、自分の「予言」が的中するのは嬉しいはずなのだが、時々そうではないこともある。例えば今回の「日露首脳会談」。滑り出しは良く、何らかの“新しい共同宣言”などが飛び出すのではないか、と期待を持たせた。けれども、終わってみれば、ほとんど成果なし。私自身が正月の雑誌インタビューで予言したままだった。いくつか、その内容を掲げてみる。「昨年のように北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過するなどといったことは占い的に示されていません。(中略)ロシアに関しては、昨年ほどの大きな動きが出て来る雰囲気はありません。ただビザなし墓参などに関しては良い感じでスムーズに行われるでしょう。またインフラ的な部分での共同事業については地味ですが徐々に具体化していくと思います。(中略)日本とアメリカの関係について、経済的な交渉の面で昨年ほど良好な感じではなく、少しギクシャクした感じが示されています。逆に、中国とは活発に交流が行われると出ているため、もしかすると、新たな提携とか協力関係が生まれて来るかもしれません」まあ、占い師への“予言インタビュー”としては、地味で面白みのない内容ではあるが、その判断の内容自体は今のところ、その通りに進んでいる。つまり的中しているわけだが、一個人にかえって第三者的にこの予言を読むと、実に“つまらない内容”で、嘘でも良いから、もう少し“心浮き浮きするような予言”が出来ないものだろうか、と思ってしまう。「拉致被害者は帰ってきます」とか「北方領土は我が国のものとなります」とか「アメリカもTTPに加わります」とか…。私の判断があまりに“地味だった”せいか、編集者は日本株の最高値を、私が述べた価格とは異なる数値を記した。後で確認したら、編集長が経済界の人達と話して「気分が良くなる価格に変えておいたそうです」と担当者に聞かされた。う~ん、そうしたくなる気持ちも解からないではない。来年からは少し“気分が高揚する予言”も入れておこう。
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む