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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「反面教師」が「血が流れる娘」に変貌する時


歌手・女優の神田沙也加氏と俳優の村田充氏が“離婚していた”ことが明らかになった。結婚当初は「おしどり夫婦」としてマスコミに取り上げられていただけに、あまりにも早い離婚劇が驚きを与えている。正直、私も、こんなに早く離婚するとは思わなかった。私自身は“二人の相性は良い”と思っていたからだ。今でも、それは変わらない。二人のホロスコープを重ね合わせた時、互いの金星同士が120度となる。このような関係の二人は、ごく自然に互いを“好ましく感じ合う”のだ。そして、それは生涯変らない。時折、そういう夫婦でもさまざまな理由から別れることがある。けれどもほとんどの場合、好感は持ち続ける。嫌いにはなれない間柄なのだ。もう一つ、二人を結び付けていたのは太陽と月との“0度一体化”だ。これも夫婦間でしばしば見受けられる惑星配置で、二人の場合は妻の太陽に対して、夫の月が重なる形だ。この場合、夫婦間では太陽側にリード権がある。つまり、神田沙也加氏の方が村田充氏をリードする家庭生活となる。これを無理に変えると、必ず支障が出る。二人のブログから推察すると、早い段階で“子供を作る”かどうかが争点で、夫が子供を望み、妻がそれを拒否した形のようだ。四柱命式では神田氏の四柱命式では年干に「梟神(偏印)」という星が出ている。「梟(ふくろう)」は“我が児を食べてしまう”習性を持っている。つまり、この星が出ていると、妊娠・出産に関して問題が発生しやすい。仮に子供が出来ても、自分自身は子育てをしないケースも多い。そういう神田氏に“子作り”を求めたことで、微妙な亀裂が生じたのかもしれない。そして、もう一つ、神田氏の月干に「印綬」という星が出ている。これは本来「母親」を表す星なのだ。この星を月干に持っていると、本人が意識するかしないに関わらず、社会生活上では“自分の母親に似た部分”が表出するようになる。だんだんそうなっていくのだ。私は以前“二人の結婚”について母親を「反面教師」として“家庭的な村田充氏”を択んだ…と記した。多分、実際にそういう部分はあっただろう。けれども、自分自身が「看板女優」に変わっていったことで、徐々に、同じ血が流れている「母親」に似た部分が“顔を出して来た”可能性もある。もちろん、それを批判することは誰も出来ない。「梟神」のもう一つの顔は“夢とロマン”の星だからだ。

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