惑星環の定位置

太陽環 太陽環の実例 太陽環は、きわめて稀なる相です。丁度、薬指下を半円環に切り取るかのように、弧を描いて刻まれるのが特徴です。ただ、この相が単独で現れるケースは稀で、通常は、金星環とセットのような感じでさりげなく表出しているものです。実例として掲げたのは、ある画家の太陽環ですが、独自の絵の世界を築き上げて、世界的にも大いに注目されている女性です。 太陽環は、特異な芸術家や学者以外に現れることは稀です。太陽環だけでなく、惑星環は総じて細く、一見しただけでは、見逃してしまいそうな状態で刻まれていることも少なくありません。 感情線上部に線の多い人は、芸術、芸能、神秘、美容、ファッションに対しての素質を持っているだけでなく、創造能力に恵まれていて、何かを作り出したり、生み出したりする才能を天から与えられているものです。

火星環 火星環(性愛線)の実例 火星環は、「運命線」の変形、「災難線」の変形、「兄弟線」の変形、「性愛線」の変形、などさまざまな観方、捉え方、解釈、が今日までされてきている線です。通常、親指の付け根付近に発して、弧を描き、中指付け根付近へと達する線です。 運命線の変形としての観方では、戦争時に成功する相とし、災難線の変形としての観方では、刃物による災難に注意の相とし、兄弟線の変形としての観方では、兄弟のお陰で開運のきっかけを掴む相とし、性愛線の変形としての観方では、セックス過剰からヒステリーに至る人の相とし、それぞれが全く異なった解釈を与えていて、いったいどれを信じてよいのか判らないのが実情です。私自身の火星環の解釈は、これらいずれとも違っています。実例として掲げたのは、大実業家の火星環ですが、彼は戦争とは無関係の時期にチャンスを得ています。刃物による災難も聞いたことがありません。兄弟には財産を与えた方で、受けた側ではありません。真面目な性格で、乱れた私生活など想像できません。つまり、どの説も当てはまらないのです。

彼だけでなく、多くの実例を調べましたが、これらの解釈がぴったり当てはまった実例は稀です。ただ、多くの実例は成功者です。火星環がくっきりしていればいるほど、成功者である確率が高いのです。闘争心の強い努力家に多かったよう見受けられますが、断言できません。「開運探偵団」からの実例研究をお待ちしています。

水星環 水星環(直感線)の実例 水星環は、「直感線」とか「霊感線」とかの名称で広く知られている線です。太陰丘(月丘)から内側に弧を描いて水星丘へと達する線で、独立した1本の線として示されることは少なく、ここに実例として示した線のように、本来の水星線に太陰線(影響線・人気線・寵愛線などの太陰丘を斜めに走る線)が流れ込むような形で刻まれている例が多いものです。 時としては、何本かのバラバラの線が微妙に繋がって、細い水星環を形成していることもあります。また、本来は水星丘に向かうべき線ですが、時としては太陽線と一体化し、太陽丘へと上昇するケースも見られます(超能力者として一世を風靡したユリ・ゲラーなどは、典型的なこの水星環の持ち主です)。 いずれの場合でも、大きく弧を描いていれば、インスピレーションの働く形で、予感、透視が的中しやすい人の相となります。ただし、常時働くとは限りません。占いや宗教などの分野はもちろん、投機的事業、ギャンブル、純芸術、発明・企画商品などの分野でも成功率が高い相です。

太陰環 太陰環(放縦線)の実例 太陰環は、一般に「放縦線」とか「ビア・ラシバ」とか呼ばれている線で、掌の側面から生命線方向に向かって、弧を描いて刻まれる線で、1本だけ綺麗に形良く刻まれていることもあれば、崩れた形で刻まれることもあり、何本も放射状に刻まれることもあり、やや直線的に強く刻まれることもあり、切れ切れに刻まれるなど種々なケースが見受けられます。 総じて、この線は形が崩れてくるほど、悪い意味の方が強く出ます。実例として示したのは、歌手、作家、クラブ経営者として、多方面で活躍した女性ですが、小説は幻影的作品が特徴です。妖美の世界に対し、優れた素質を示す人物も少なくありません。自由奔放な性質を示すこともあり、刺激を求めがちな性質を示すこともあります。 時として、この相は、何らかの中毒症状を示しているケースも見られます。特に、直線的に強く刻まれている場合、酒、タバコ、コーヒー、薬品類の過剰摂取による肝臓疾患に注意が必要です。放射状に多数刻まれている場合は、過敏な神経の持ち主で、疲れやすく、胃腸の弱い傾向が見受けられます。