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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「無性愛」&「非性愛」&「複数愛」の謎


私は自分の年齢からすれば比較的“柔軟な頭脳”の持ち主である。少なくとも、そのつもりだ。けれども、そういう私でも、なかなか難しいと思ってしまうのが最近の“愛情の定義”だ。昨日、21歳の男性による「アセクシュアルへの理解を広めたい」という記事を読んだ。アセクシュアルって、何?。多分、私だけでなく、多くの人が解からないだろう。日本語にすると「無性愛」と訳すらしい。同じような言葉に「ノンセクシュアル→非性愛」というのもある。もし、この違いが解かる人がいたなら素晴らしい。あなたは時代を先んじているのだ。ついでにもう一つ「ポリアモリー→複数愛」まで解かっている人には“偉い‼”としか言いようがない。複雑な「現代」について行っている人なら「LGBT→大枠で言えば同性愛」くらいは解かっていることだろう。この辺までは“現代人”として必須なのだ。それにしても、複雑な世の中になったものだ。さて、問題の「無性愛」だが、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人のことらしい。そこで、どうしても「冷たい人」と勘違いされがちなのだが、家族に対する愛情とか、仲間への友情は存在するので、心から冷たいのとは違うのだという。また「非性愛」の方は、恋愛感情は存在しながらも“性的欲求”は存在しない形で、こちらの方は何となく“理解できる”人が多いかもしれない。また「複数愛」というのは、複数の人達に対して愛情を感じて、それを包み隠さず理解し合ったうえでの愛情生活らしいのだが、わかったようでわからない。というか、これって、ただの“複数の愛人関係”にすぎないのではないかと思ってしまう。今でこそ“愛人”を隠したがるが、昔の日本では“複数の愛人”を「妾(めかけ)」という名称で持っていることは“奥様公認”のことだった。別に“新しいこと”でも何でもない。また女性の方が“若い男性愛人”を持つことは「燕(つばめ)」という言い方をした。イスラム社会では、現代でも四人までは「妻」を娶って良いことになっている。しかも、同じ家の中で暮らすケースも珍しくはない。つまり、大昔から「複数愛」は存在していたのだ。それに多くの日本人家庭では、自分の妻や夫に対して“精神的愛情”も“肉体的愛情”もとっくの昔に無くなってしまった…という人達がごまんといる。彼らは、いつの間にか「無性愛」になっていた人たちなのだ。

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