う~ん、我ながら面白い組み合わせだと思う。アントニオ猪木、亀井静香、デヴィ・スカルノ夫人の“3人タッグ”が誕生すれば、北朝鮮の金正恩氏も“相手に異存はない”となるだろう。私は前から言っていたのだ。日本は直接交渉をすべきだと…。そうでなければ応ずるはずがないのだと…。まさにその通りの反応を韓国の文大統領は持ち帰っていた。いろいろと言いたい人はいるだろうが、一般論として、何か言いたいことがあるのなら「直接言ってこい」というのは筋道として通っている。大体、前にも述べたが、韓国とか、アメリカとか、すぐに“見返りを要求しそうな国”にものを頼んではいけない。頼むなら、自国で北朝鮮との間にパイプがあり、担がれると“男気”を発揮して、真正面から勝負しそうな人物が良いのだ。そう考えると、上記3人しかいないではないか。3人とも、人間的にはいろいろ問題はあるが、人一倍“意気に感じて動くタイプ”であり、情も厚い。熱血漢である。その存在感は誰もが感じるところで、まあ、デヴィ夫人が一番強そうだが、担ぎ上げるのは猪木の得意とするところで、実務の方は亀井氏に任せておけばよい。亀井静香氏は元々“北朝鮮顔”なのだから、自然と向こうの警戒心も緩もうというもの。そういうわけで、ぜひこの3人を派遣してほしいのだが、多分、無理だろう。大体、日本では未だに北朝鮮への不信感が根強く、直接交渉を望まない人たちが圧倒的に多い。だから北朝鮮から「1億年経っても相手に出来ない」などと言われてしまうのだ。日本のマスコミで、まともに反論したところが一つでもあったか。文句を言いたいなら堂々と直接交渉で挑めば良いのだ。運気的に言うとアントニオ猪木氏が、この中では夏までの間なら好調な運気にある。この人には“グレーな部分”も若干あり、弱点も多いが、こと拉致問題の解決に対しては意欲的である。それに金正恩氏との“ツーショット”は、世界配信的にも見栄えがありそうだ。とにかく、韓国やアメリカに期待する方が間違っている。
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