或るニュースサイトを見ていたら「字画判断は滅びろ」という投稿が反響を呼んでいるという。子供の出生時に夫と妻とが「字画数」のことで対立しているというのだ。つまり一方は“文字の画数は大切”と考え、もう一方は“根拠が解からないものに振り回されたくない”と考え、生れてくる子供の命名で対立が深刻化してしまったという。これに対して一般の方の意見はさまざまだが、確かに起こりそうな問題ではある。こういう場合、夫婦のどちらが実権を握っているかで大体は決着がつくものだが、この二人の場合はどちらにも決定権はなさそうだ。さて、私はプロの運命家として、時々「命名」に関しての相談を受ける。大体、ほとんどの方は“画数”というものを気にしている。ただ姓名学というのは、別に“画数”だけで判断するものではない。まず、ほとんどの方はこの点が解っていない。だから「画数信仰」が横行するのだ。筆画数が作用するのは、実際には名前を“書く時”だけである。それ以外の時には何の作用もない。今日のように、自ら名前を書くという行為が減ってきている日常においては、だから、それほど影響力が強くはない。名前を呼ぶときの“姓名音”とか、視覚的に姓名が入って来る“文字象形”としての印象の方が、影響力としては強くなってきているように思われる。本来は「姓名学」ではなく「名相術」と呼ぶべきもので、観相術の一つに含まれるべきものである。そして、最初にも言うように、実際に“筆画する行為”によってのみ、画数の作用は具体化する。だから、画数の良くない人は極力“自筆で書かない”ようにすれば良い。なお、筆画の作用なのだから“本字で画数が増える”などという妄説受け入れるべきではない。現代の画数そのままを用いるべきだ。画数を重んじすぎると、奇妙な漢字を当て嵌めることになる。読みにくい文字、通常使われない文字、完全なる当て字、見た目のバランスを欠いた文字などは、いずれも凶名である。どんなに画数が良くても、日常生活では不利に働く。そういう名前が吉名のはずがない。プロの占い師でも、これらの基礎が解っていない人が多すぎる。占いが“信仰”に陥ると、名前ばかり変えている“不幸な人”になってしまう。
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む