人は誰でも「見えない壁」に行く手を阻まれて“苦しみもがく”一時期がある。どんなに努力しても、頑張っても「見えない壁」に押し戻されて、そこから脱出できない“苦渋の時”がある。人が「運命」というものを本気で感じるのはそういう時だ。そう「運命」を“本当の意味”で理解するのは、決して幸運な時や順調な時ではない。そういう時には「幸運」だとは思うのだが、それを“運命のなせる業”だとは思わない。けれども不幸が続くとか、予期せぬ失敗が続くとか、アクシデントに巻き込まれるとかした場合、人は嫌でも「運命」の存在性を意識させられる。先人たちの多くが口にした「運命」とは、こういうことだったのか、と理解する。人類が太刀打ちできない「運命」の激流に“飲み込まれてしまった自分”を、嫌でも自覚するのだ。そして、そういう状態が続くと、人は「神」を観る。神の幻影を見る。少なくとも“それらしき存在”を探す。「神の手」が観える。それに触れる。その途端、幻影は見事に消える。次々と「手」は現れ、次々と消えていく。もはや「神の手」などないのか、とあきらめかけた時“皺だらけの手”が伸びる。ごく普通の身近な人物の手。引き上げる「力」などなさそうな手。それでも、もう疲れた人物は“それ”にしがみつく。意外なほどの「力」が“生きる勇気”を与えてくれる。そうして、徐々に“引き上げられていく”のを感じて意識が遠のいていく。
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む
“人気運”というものはほんとうに、よくわからない。「えっ⁉ こんな人が…」と思うような人があっという間に“茶の間の人気者”になる。かと思えば、その実力とか才能とか行動力とか誰もが認 続きを読む