かつて「世界統一教会」という宗教があった。“霊感商法”で社会的問題を次々と起こした宗教だ。歌手・桜田淳子氏が“広告塔”として騒がれた宗教でもある。教祖による“おみくじ的な合同結婚式”でも有名になった。その統一教会だが、ここに来て“分裂騒動”が起こっているという。2012年、絶対的カリスマであった教祖・文鮮明氏が死去し、その後の後継者問題が背景としてある。宗教関係は“カリスマ教祖”を喪うと、途端に組織が壊滅していく。そういうケースがあまりに多い。だから創価学会など、池田大作氏の“生死”は謎のままである。そうしないと組織が保てないのだ。統一教会は現在「世界平和統一家庭連合」という昔の“婦人団体”のような名称に変わっているが、文鮮明氏の未亡人が“主流派”を取り仕切っている。何んと自らを「メシア」と名乗っているらしい。元々、統一教会は『聖書』を基にした“異端のキリスト教系の団体”なのである。もっとも、一般のキリスト教各会派からは敵視されているが…。この宗教としての組織は、実は七男が後継者として認められていた。学生組織は三男、事業組織は四男、そういう風に決めて教祖は亡くなったのだ。多分、自分亡き後、独りで組織全体を“統一できる息子”はいないと踏んでいたのだ。その結果、四男と七男は手を組み、新たに「日本サンクチュアリ協会」なるものを立ち上げ、今年に入ってその活動を活発化させている。その第一の目的は、未亡人の“主流派”が持つ不動産を獲得することにある。そこで“主流派”との間で、暴力団抗争でよくある警察が動くような“争い事”が頻繁に起こっている。もう、とても「統一教会」とは呼べない。「分裂協会」に成り下がってしまったのが、教祖亡き後の組織なのだ。
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む