「自由恋愛」=この言葉は、実は“大昔”に日本で使われていた言葉である。まだ、日本では自由に恋愛するということが一般的ではなかった時代、多くの人達は“親”や“家”を意識して、勧められるままの相手と結婚していた。そういう時代でも世間の目を忍び“情熱的な恋愛”をし、最終的には“駆け落ち的な結婚”を選ぶ人たちは居た。そういうカップルに使われた言葉が「自由恋愛」なのだ。最近の芸能界を見ていると、まるで“大昔”に戻ったかのような恋愛・結婚の“暗黙の掟”に翻弄されている方たちが多い。ジャニーズ系の男性たち、AKB48系の女性たち、さらにはCMスポンサーに繋がれている女優たち……女優・剛力彩芽氏と実業家・前澤友作氏との交際が批判を受けているらしい。インスタグラムで投稿した写真が“浮かれている”とか“ファンを無視した”とか言われて、結局、掲載を削除したらしい。独身の男女が、どこに行こうと、何をしようと、自由ではないか。金持ちが“金持らしい”デートをして何がいけないのだろう。それとも、自由に恋愛できなかった“大昔の日本”に戻りたい人たちが多いのだろうか。特に見苦しいのは、苦言を呈したとされる明石家さんま氏や岡村隆史氏だ。二人とも“独身芸人”だが、他人のことをどうこう言う暇があったら、自分自身が“自由に恋愛・結婚”すれば良いだけの話だ。本人たちが“恋愛”よりも“仕事”や“人気”を選ぶのは自由だが、他人にまで押し付けることではない。明石家さんま氏は、フリーとなった加藤綾子アナが“女優業”に進出したことに対しても、自分に黙って役者を始めたと論じたそうだが、大きな“お世話”というものであろう。本来、もっとも“自由を認めなければならない”お笑い界の人々が、もっとも“自由を制限する”ような言動は慎むべきである。私は明石家さんま氏が大好きだからこそ、あえて書くのだ。昨日は、自民党の杉田水脈氏に対しても“殺害メール”が届いたらしい。確かに、杉田氏の論文には問題がある。それはそうなのだが、だからと言って“殺す”のは良くない。そういう形で“自由な発言”を封じようとするのは危険なのだ。「正しい」とか「正しくない」とかで、すべての自由を奪うことよりも、どうすれば妥協しあえる世の中になるか、それを考えていくのが“平和”というものだ。
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む