人種とか民族とかは、宗教とか言語だけでなく、考え方の根底が違っている、と感じることは多い。それが端的に表れたのが今回の「新ウィルス」出現による“生活の変化”である。学校と図書館が封鎖されている地域が多くなった日本では本屋さんが特需となり、特に「児童書」と「学習参考書」「学習ドリル」のようなものが飛ぶように売れている。一方、お国変ってアメリカでは、何んと「銃砲店」と「マリファナの店」が特需となっているそうだ。なぜ新ウィルスに対して“銃”と“マリファナ”で立ち向かおうとするのか理解に苦しむが、それでも何となく“アメリカ人らしい”と思ってしまう。要するにアメリカ人には“臆病な人”が多いということだろう。濃厚接触が危険だと知って、自分の周りに人を近づけないよう銃を装備するという発想なのかもしれない。無理に近づけば殺されそうなのだ。そこまでしなくても…と私などは思うが、意外なほどアメリカ人は真剣らしい。というか極端な反応を示す。マリファナが急に売れ出したのも、或る種の“不安感”を鎮めるための“精神安定剤”的な役割のような気がする。なぜ、そんなに怯えるのか。結局、そういう人達だから“銃規制”など出来っこないのだ。マリファナは何よりも気分をリラックスさせて“多幸感”をもたらすと言われる。しかも数時間後には効果が消えて常習性もない。したがって思考回路の単純なアメリカ人にとっては“不安感”を鎮める一番のクスリと考えがちなのだ。日本の児童が、学校へ行けなくなって“学習成績”に対して不安を持ち、その結果として「学習参考書」や「学習ドリル」が売れるというのは、いかにも真面目な日本人らしい発想である。もしかすると本人よりも、その親の方が“購入させている”結果なのかもしれないが…。とにかく、日本人は「銃」とか「マリファナ」で立ち向かおうとはしない。初対面の場合には、最初から2m以上近づくことは稀である。元々、愛する者と意外には“濃厚接触”をしない民族性を持つ。そういう点では、日本人の“距離感を置く性質”がこういう時には、欧米人よりも役立ちそうで、やはり「奥ゆかしさ」の伝統は維持し続けなければならない。
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む